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特集(1)ブーイングにはプレーで返す

2013年6月26日

写真:澤穂希撮影・小林勝彦

――生の舞台を見る楽しさは、サッカーをスタジアムで見る楽しさに通じるものがあるように思えます。サッカーを生で見る魅力について教えていただけますか?

 サッカーをテレビなどを通じて映像で見る場合、ボールを持っている選手や、その近くにいる選手、そしてゴールシーンしか映らないことが多いですけど、スタジアムでは、テレビで映らないところも含めて、試合の全体像を見られるのが魅力の一つだと思います。

 生の試合では、相手の11人、味方の11人の位置や、オフ・ザ・ボールというボールが来ないときの選手の動きも分かるんですよ。どこにポジション取りをしているとか、あそこにボールが出てくるとか、キーパーの位置もそうですし。サッカーの試合を一つのフィールドとして見ることができます。

――客席の反応はいかがですか?

 一緒に見ている周りのお客さんが盛り上がると、応援する上で一つになれる、一体感がすごくありますので、生はいいなと思います。

――試合によっても、一体感があったりなかったりしますか?

 そうですね。相手チームを応援する人もいるので。ブーイングもありますし、喜びの声援もあります。

――ブーイングを受けたとき、澤さんはどのように受け止められていますか?

 海外に行ったときは、ブーイングをされることが多いんですけど、逆に自分はそれを自分たちへの声援として受け止めています。更に、ブーイングしてくる人たちに対しては、プレーで魅せて、何も言わせないという気持ちで臨んでいます。その方が見返した気分になれますので(笑)。

――いいプレーをすると、ブーイングが止まりますか?

 あるオリンピックのときに、3万人ほどの観客が日本を応援していない状態のアウェーの試合がありました。自分たちが1−0で勝っていて、最後残り何分で2点目を入れたんです。すると、試合が終わっていないのに、ブーイングをしていた人たちが続々と帰って行ったんですよ。こっちとしては、ははっ(笑)、みたいな感じでしたね。

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