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特集(3)蘭寿さんはずっと一番。踊りも、笑顔も

2013年7月8日

写真:宝塚音楽学校座談会より紺野まひる=撮影・西田裕樹

――82期は最高倍率だっただけに、入った時点で歌や踊りはよくできていたのか。

【紺野】突然受かっちゃった子もいたし、経験ゼロの子が多かった。歌える人は多かったかな。

【遼河】私も高校に入ってレッスンを始めたから、バレエが結構できなかった。だからうちの期でたすかった。周りはきれいな人が多かった。

【紺野】上下をみても、うちの期は整っている。10年くらい前の「宝塚おとめ」を見てください。うちの期はぜんぜん違う。

【遼河】別の期なら、みんなもっと新人公演の主役ができたのに。

【紺野】西條(三恵)、沢樹、叶たちみたいにトップになれたのにっていう娘役がいる。

【月船】文化祭はすてきだったろうね。自画自賛。

【遼河】なにも踊れないけど、とりあえず華やかさだけでいった感じ。

【月船】成績悪かったねー。

――花組トップスターの蘭寿さんは、予科の最初の試験から首席でしたね。

【遼河】そう。蘭寿さんはずっと一番。踊りも、笑顔も、(肩を前後に動かす)この動きも高校生のときから同じですから。

【紺野】芝居の声もあのまま。あれで髪が三つ編みだった。あはははは。

【遼河】天然パーマのお団子ヘアだった。緑のレオタードで。

【紺野】三つ編みか、お団子。

【月船】研1のとき研10かって言われていた。貫禄ありましたよ。

【紺野】おっとりしている。言わなきゃいけないのに、言わない。

【遼河】ぼけているというか。一度、テレビの取材があるのに蝶ネクタイを忘れてきたことがある。

【月船】同期で作ってあげたね。

【紺野】あった! 赤い折り紙で。でも芝居に対する集中力はある。

【遼河】実力の人。

【月船】芝居がすごい。

【紺野】短時間で泣けるのが驚き。

【月船】初めての演劇の試験で赤ちゃんになれって言われた。蘭寿とわたしの赤ちゃんがすごすぎて。

【遼河】さららん、気持ち悪かった……。

【月船】さらけ出すんだろうね。

【遼河】踊ったら、胸板の厚いいまの蘭寿さん。踊らないと、普通でおとなしい。

【月船】トップになる前は、すごいやせていた。

【遼河】わたし、蘭寿さんや壮(一帆)さんと間違われたことがある。ほおがこけてた感じ。でも楽しかった。つらいって感じじゃない。予科の試験の日、阪神大震災があったんですよね。

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