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特集(6)同期の退団とお披露目は涙なくしては見られない

2013年7月8日

――いま、82期の現役は4人になりました。同期の公演は特別ですか。

【月船】同期の退団と(トップ)お披露目は、涙なくしては見られない。昨日、偶然壮さんに会ったのー。舞台げいこが終わったとかで、銀座のデパ地下でひとりで肉買ってんの。レジに並んでいて、わたしが後ろ。びっくりしちゃった。

【遼河】同期が同期と絶えず会ってる。

【紺野】病院で偶然あったり、(遼河を見て)この前、ホテルで打ち合わせ中に会ったよね〜。

【遼河】もうびっくり。きょうも、これから涼に会うし、みんなよく会っています。

【月船】(西條)三恵なんか、会ってない時期があったのに、同期会で久しぶりにあったらブランクを感じさせない。

【遼河】メールもくれるし。

【紺野】うちの期は、みんなそうだと思う。ほんと、いい仲間だなって思う。

――音楽学校時代から、その関係性は変わらない?

【紺野】変わらない。

【遼河】気取っていない。弱いところを見せて泣いたり傷ついたり。そのまんまを出しているから。

【紺野】喜びも。あっ、思い出した。初舞台で「清く正しく美しく〜」って歌のソロがあった。月船さんやってくれたわ。マイクをつけて、「清く美しく〜」って言っちゃって、どうしちゃうんだろうって思った。

――どうなったのか。

【遼河】美しく、美しくー。

【月船】私の前には正しさなんていらないの。でもね、トイレで号泣。

【紺野】同期は大爆笑。

【月船】別の日にのぞみ(楠)もやったの。

【紺野】えー。

【遼河】初舞台(月組公演「CAN―CAN」)では、いっぱい出させてもらった。カンカンのとき、まみさん(真琴つばさ)の横で銀橋で踊った。大忙し。

【紺野】怒られることも多かった。

【月船】失敗も多すぎて、幹部部屋の横に紙をはられて、正の字を書かれた。

【遼河】でも、わたしたちらしいよね。へこたれない。ま、いいか。

【月船】おもしろかったー。

【紺野】辞めてから、「最高倍率だったそうですね」って取材のときによく言われる。

【月船】それぐらいしか誇れることないから。ここだけは抜かれたくないって思っていました。四捨五入したら50倍なんです。

【遼河】抜かれないと思う。少子化だし。

【遼河】夏休みに芸名をつけるんです。涼が貸してくれた赤ちゃんの名前事典を参考にして。音楽学校の夏休み明けに提出。まひるのうちに遊びに行って考えたよね。

【紺野】最初は遼河はるきって。

【遼河】まひるはもう決めていたよね。上級生に「はるき」という方がいらっしゃったから、ソファに座ってどうしようって考えてた。名古屋の実家へ帰り、「はるひでいいんじゃない?」ということになった。

【月船】わたしたち、変な名前が多いっていわれた。3大変な名前は蘭寿とむ、研ルイス、月船さらら。

【紺野】変じゃないよー。

【月船】とむって斬新だよ。

【遼河】わたしは「第2希望にしたら」って職員室でいわれた。上級生の名前を適当にとった「彩澄ゆうほ」。これにしなさっていわれて「いいです、心配しないで」という感じ。

【月船】私の第1希望は、親の知り合いの画家の方につけていただいた月船星湖。さららもいやだった。第3希望が紅なんとか。

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