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特集(2)これまでの巴里祭を振り返る

2013年7月16日

 かくして完全なるノックアウト状態となって巴里より帰還した私だったが、至福の時を振り返ってまず思ったのが、「他の人の巴里祭はどんな風だったのだろう?」ということだった。通常のディナーショーと同じ形式を取りながら、何かが違う?巴里祭。その秘密を知りたくなって、これまでの歴史を振り返ってみることにした。

 そもそも、この巴里祭というイベントは、いつ始まったのだろう?

 本家本元のパリ祭は、7月14日だ。「タカラヅカファンには(『ベルサイユのばら』で)おなじみのバスティーユ襲撃を記念して、翌年には建国記念日に定められた」と、今回のトークタイムで轟さんも言っていた。

 宝塚で巴里祭が始まったのは1993年。きっかけは、「アーバンリゾートフェア神戸’93」という神戸市の催しに、宝塚歌劇団として協力する形で始まったものだった。このフェアの中心的行事として、7月10日に神戸文化ホールにて開催されたのが「宝塚パリ祭」であったのだ(「歌劇」1993年8月「花の道より」)。ちなみに、この記念すべき第1回には雪組の高嶺ふぶき、紫とも、そして轟悠が出演している。

 その後も「シャンソンを歌う会」という位置づけでほぼ毎年のように開催されるようになり、その後は専らホテルでのディナーショー形式を取るようになった。ちょうど今月はCS放送「タカラヅカ・スカイ・ステージ」で巴里祭の一挙放映をやっているということで、番組案内からも、ここ10年程の巴里祭の様子を伺い知ることができる。

 それによると、ここ最近、巴里祭に出たスターは以下のとおりだ。芯になるスターはもちろんのこと、その他のメンバーもその後活躍した人が多く、「若手スターの登竜門」といわれるイベントであることがよくわかる。

・2001年(星組)安蘭けい
夢輝のあ、朝澄けい、真飛聖、彩愛ひかる、琴まりえ、拓麻早希、陽色萌、式部いろは、陽月華

・2002年(雪組)貴城けい
未来優希、立樹遥、壮一帆、天勢いづる、聖れい、音月桂、舞咲りん、森咲かぐや、湖城ゆきの、晴華みどり

・2003年(花組)彩吹真央・蘭寿とむ
愛音羽麗、水月舞、未涼亜希、桐生園加、華桐わかな、華形ひかる、花野じゅりあ、舞名里音

・2004年(雪組)未来優希・愛耀子
水純花音、澪うらら、麻樹ゆめみ、夏央小槇、奏乃はると、沙央くらま、鞠輝とわ、純矢ちとせ

・2005年(専科+花組)樹里咲穂(専科)・遠野あすか
初姫さあや、愛純もえり、月央和沙、花咲りりか、望海風斗、彩城レア、梅咲衣舞、瀬戸かずや

・2006年(宙組)遼河はるひ
珠洲春希、十輝いりす、大海亜呼、華凛もゆる、綾音らいら、舞姫あゆみ、白峰さゆり、花里まな、綾瀬あきな、百千糸

・2007年(星組)柚希礼音
南海まり、彩海早矢、華美ゆうか、音花ゆり、鶴美舞夕、水輝涼、如月蓮、蒼乃夕妃

・2008年(宙組)悠未ひろ
凪七瑠海、純矢ちとせ、美影凜、松風輝、月映樹茉、天咲千華、星吹彩翔、瀬音リサ

・2009年(花組)未涼亜希
花野じゅりあ、扇めぐむ、愛純もえり、冴月瑠那、遼かぐら、大河凜、花奈澪、仙名彩世、和海しょう、羽立光来

・2012年(専科+宙組)北翔海莉(専科)
花音舞、夢莉みこ、星吹彩翔、風馬翔、桜木みなと、彩花まり、和希そら、瀬戸花まり

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