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特集(4)梅田芸術劇場のまわりを少し歩くぐらいのことは

2013年8月5日

記者:産経新聞の平松と申します。待望の大阪公演なんですが、堂本さんの地元に戻っての初めての公演という意気込みを、もうちょっと話してほしいのと、それと博多座公演を終えて、もう歴代3位の上演回数になった、そのモチベーションとなっているものは何かということを、ちょっと教えて下さい。

堂本:そうですね。自分にとっても地元の大阪ということになるわけなんですが、正直なところを言いますと、自分もこちらの方にいた時は、まだ中学生とかだったので、あんまり実は大阪の街というのは、そんなに外に出ていたわけではないんですね。だから意外とまわりに何があるのかとか、地元ながらあんまりわかってないというのが正直なところなんですが、今回、9月に1カ月こちらにいるわけですし、そんなひまはないと思うんですけどね、梅田芸術劇場のまわりを少し歩くぐらいのことはできると思うので(会場笑)、それぐらいは楽しもうかなと、思っています。

 なぜ大阪で、光一の地元の大阪で、やんないんだという声もあったかと思います。やっぱり、このショックというのは、ずーっと帝国劇場ですべてを合わせてきた、帝国劇場とともに成長してきた作品だったんですね。それを博多座という劇場だったら、なんとかなるだろうということで博多座でやらせていただきました。博多座でやった経験を元にすれば、梅田芸術劇場でもできるんじゃないか、という話だったんで、やっぱり、帝劇から生まれたもので、もちろん地方の公演でやったものが、その劇場にその作品がすり寄せる部分があると思うんですね。それによってまた何か新たな発見があれば、またもしも今後帝国劇場でやらせてもらえることがあれば、そこでまた生かすことができるでしょうし、そういった相乗効果になるんじゃないかと考えています。

 そして先ほども言いました1000回公演、今、単独3位ですか…。自分ではいつも言っていることなんですけど、その日のその時の公演に集中してステージにあがっています。ですので、本当に自分では回数を数えてきたわけじゃないですね。だから周りからは、「おめでとう」と言っていただいたり、「すごいね」という風に言っていただいたりということはあるんですけど、自分としてはすごく漠然としていて、なんだか実感がない感じがしています。

 でも、それだけお客さまに愛される作品となっているのはすごくうれしいことですし、そして何よりも、本当にたくさんのスタッフの方々が力を貸して下さっているからこそ、そしてこうしてお集まりいただいているみなさんがご協力をいただいているからこそ、ショックもここまで大きくなったのかなと考えています。そういった期待というものを、自分としては絶対に裏切っちゃいけないなという風にいつも思いながら、ステージに上がっています。

 あとはモチベーションとしては、絶対に期待を裏切っちゃいけないというのもモチベーションのひとつですけど、あとは何よりも、もちろん人間なんで、身体が重いなぁとかいう日も、もちろん毎日のステージではあるんですが、だからといって手を抜いてしまうとか、っていうことをしてしまうと、ステージが楽しくなくなってしまうんですね。だから僕としては、それだけは絶対に嫌なので、あとで後悔するのも嫌ですし、だったらしんどいけど、そこを乗り越えていくエネルギーというか、そういったものを放つことによって、すごくステージを楽しむことができるんですね。それがすごく自分にとっては大きなモチベーションとなっていますし、多くの方々の支えがあるからこそ、できているなと感じています。

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