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特集(5)毎年、自分と闘いながらやらせていただいている

2013年8月5日

記者:もうひとつ。いろんなお仕事をされていますけれど、その中で、このショックというのは堂本さんにとってどういう位置づけなのかということと、舞台を拝見していると本当に運動量がすごくって、俳優さんというよりアスリートみたいな感じがしたんですが、13年間やっててどこらへんから手応えを感じて、どういう鍛え方をしているかをちょっと教えて下さい。

堂本:そうですねぇ〜。え〜、最初の方の質問、なんでしたっけ?

司会:まずこのショックというのが、光一さんにとってどういう存在かという。

堂本:ああ、どういう存在か。そうですねえ、やはり自分にとっては、もう13年でしたっけ、13年ということは、もう、そうですねぇ、自分の人生の中にすごく長い期間をやらせていただいていることになりますので、やっぱり自分のいろんな仕事に対してもそうなんですけど、自分の人生というか、人格というか、なんかそういったものも形成してくれたのも、このショックという作品なのかなと感じています。

 まあ、ストーリー自体が、バックステージの物語なので、何かこう、ストーリーの中の人物に役者側がやっている人間たちが、演じている側が負けてしまうと演じることができないので、なにかストーリーの中の人物と闘っているような、そうして自分も成長してきたのかなぁと感じてますので、ものすごく大きな存在ですね。

 そしてまあ、さきほどアスリートという風におっしゃいましたけど、たしかに体力的には非常にハードなステージです。じつはジャニーさんからも「YOU、そこまでやる必要はないんじゃないか」と言われるんですけど、それを言われるたびに、ジャニーさんに勝った、と思う瞬間だったりするんで(会場笑)、直接的に表現として褒めてくれる人ではないんで、ジャニーさん「そんなことないんだよ」って言うかもしれないですけど、それがもしかしたら褒め言葉なのかもしれないし、自分としてはそうとらえないとモチベーションになりませんので、そうとらえて、やっぱり何か、ステージから生まれるエネルギーというか、そういったものって、まあストーリーとリンクしているところがあるんですが、ほんとに命を削っていくようなイメージといいますか、そういう時ってすごく人間って、はかりしれないエネルギーが生まれるものだと思うんですね。それをいつもストーリーとともにステージ上で体感をして、感じながらやらせていただいているんで。

 体力面は、これだけできているので、先ほども言ったようにもちろんしんどい時もありますけど、逆にそういう時の方がいいものが生まれたりするもんで、いろいろ矛盾することもあるんですが、そのへんは自分としては問題ないですし、これだけ長いことやらせていただいていると、細かいところまでブラッシュアップして、自分としてもお芝居にしても歌にしてもダンスにしても、さらに良くしていきたい、自分としてのスキルを上げていこうという努力をしたい。それも当然のことなんですけどもね。ですから、そうやって毎年毎年、なにか自分とも闘いながら、やらせていただいているのはいい場所だなぁと、自分にとってもいい場所だなぁと、いう風に感じております。

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