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特集(5)味方か敵か、終わりまでわからない(横内)

2013年8月22日

写真:「元禄チャリンコ無頼衆 浪花阿呆鴉」制作発表より「元禄チャリンコ無頼衆 浪花阿呆鴉」制作発表より=撮影・伊藤華織

記者:早乙女さんは、舞台で自転車乗ったりするのは初めてですか?

早乙女:宙乗りは初めてですね。

横内:劇場にいかないと体験できないので。

月乃助:高いですよ、宙乗り。

記者:恐怖を感じますか?

月乃助:恐怖は感じないですけども、身体がしんどいですよね。意外と。ただつられているだけじゃないですから。

記者:日常で自転車は乗りますか?

早乙女:乗りますよ。

横内:大事なところですからね。乗れなかったらどうするんだって(笑)。補助輪つきとか(笑)。

記者:一応大丈夫と言うことで(笑)。自信あります?

早乙女:自信、普通にありますね。最近は乗ってないですけど。

記者:稽古が始まったばかりなので、おそらくまだこれからだと思うんですが、見どころは?

月乃助:元禄時代って江戸文化の花開いた時代なんで、何でもありだと思うんですよ。何でもありを現代劇の人や僕は歌舞伎ですし、いろんな人が結集して、すごく素晴らしい作品になるんじゃないかなと。素晴らしいというか、心に残る、とにかく観に来てもらって、理屈ぬきで楽しめる作品になるんじゃないかなと思います。

記者:先ほど先生が仰っていましたけども、大衆演劇と歌舞伎はペースが違うと思うんですよ。それはどうですか?やりにくいとかはないものなんでしょうか?

早乙女:まだわかんないですね、やったことないので。

記者:歌舞伎役者の方とは?

早乙女:ありますね。そんなに変わらないですね。

月乃助:僕も現代劇出ています。

記者:どっちかっていうと歌舞伎のペースで?

月乃助:いや、ペースってあまり…、作品のペースというか、そこにシンクロしていくというのは、役者はどんな分野でもみんなそういう本能は持っていますので。あまり変わらないですね。

記者:息は合ってますか?

月乃助:まだ稽古でふたりの絡む場面がないので。

司会:そろそろよろしいでしょうか?

記者:今回月乃助さんは、悪役、敵役の奉行を演じるということなんですけど、役作りに関して、どのようなアプローチを考えてらっしゃるのでしょうか?

月乃助:敵役ではないですけどね。

横内:味方なのか敵なのかがよくわからない、芝居の終わりまでね。終わったらわかるけども。そういう意味で深みのある役をやってもらわないと。腹がどこにあるのかをお客さんにどこでバラすかというところが芝居としては彼の仕事。

月乃助:歌舞伎でいう“もどり”みたいな、役どころにはしたくないですね。

◆「元禄チャリンコ無頼衆 浪花阿呆鴉」
《大阪公演》2013年9月5日(木)〜18日(水) 新歌舞伎座
http://www.shinkabukiza.co.jp/perf_info/20130905.html

《筆者プロフィール》黒石悦子 兵庫県出身。情報誌の演劇担当を経て、フリーライターに。演劇、映画などエンタテインメントを中心に、雑誌やWEBなどで執筆。グルメや街歩きスポットなどの取材・執筆も行う。

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