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特集(1)フライング、マジック…たっぷりと

2013年9月13日

 物語の舞台はニューヨーク・ブロードウェイ。コウイチ(堂本)率いるカンパニーにブロードウェイ出演のオファーがくる。喜びと期待に胸を膨らませつつ、メンバーの心には微妙なズレが生じていく……というストーリーだ。

 第一幕のオープニングはオーケストラによる「Endless SHOCKメドレー〜OPENING CONTINUE」。黒の衣装に身を包んだコウイチが登場し、階段セットの奥からダンサーがせり上がってくる。コウイチが奥へ移動すると薄い幕が降り、手前のオーケストラボックスがせり上がってオーナー(前田)が登場、華々しい過去に思いを馳せるように語る。演奏していたオーケストラは、いつの間にかいない。(両サイドの壁面の向こうに移動)

 オフ・ブロードウェイのショー「So Feel It Coming」では、いきなりコウイチがフライング。両サイドの幕の内側にドラムと弦楽器を演奏する姿が現れ、ウチ(内)が登場。ダンスシーンではコウイチのジャケットからぶら下がる布が踊るたびに揺れて華やか。人がパッと消えたり、オーナーの娘リカ(サントス・アンナ)の運転する赤い車が浮き上がったりするなど、マジックが入る演出は楽しい。

 ブロードウェイのショー「World Adventure」では、オフ・ブロードウェイでの若々しさとは違ったカリスマ性を放つ。ダンサーと共にリズミカルに踊る「America」、火を噴く棒をバトンのように振りかざし、一本のロープでターザンのごとく宙を舞う「Jungle」。赤と黒の色調でミュージカルらしい群舞を展開する「SOLITARY」では、ピストルを渡す瞬間、赤い手袋が暗闇に浮かぶシーンが印象的だった。

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