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特集【ヅカナビ】雪組バウホール公演「春雷」
あのドイツ文学の名作がタカラヅカで!

2013年9月17日

 雪組バウホール公演「春雷」を観た。これは、あまりにも有名なゲーテの「若きウェルテルの悩み」の舞台化である。

 人妻となった女性への恋ゆえに破滅していくウェルテルに彩凪翔、ウェルテルが想いを寄せ続けるロッテに大湖せしる、そしてロッテの婚約者アルベルトに鳳翔大と、適材適所な配役を得て、小劇場バウホールらしい端正で切ない舞台に仕上がっていた。また、観終わった後に原作の「若きウェルテルの悩み」を読み直してみると、舞台で施されている「タカラヅカ的味付け」もわかり、さらに興味深かった。

 考えてみれば、ドイツを舞台にした作品というのは、タカラヅカでは珍しい。「ベルサイユのばら」「スカーレット・ピンパーネル」から「愛と革命の詩」まで、お隣フランスの物語は事欠かないが、それらとはひと味違う雰囲気で、静かに物悲しく展開する舞台が、これまた新鮮に感じられた。

 今回のヅカナビでは、そんな「春雷」について取り上げてみよう。バウホールのみの上演なので、生の舞台を観ることが叶わなかった人も多いだろうが、その雰囲気の一端を味わってもらえれば幸いだ。(フリージャーナリスト・中本千晶)

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