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特集(3)平方ベンヴォーリオ、磨きのかかる美声

2013年9月18日

写真:「ロミオ&ジュリエット」「ロミオ&ジュリエット」公演より、平方元基(ベンヴォーリオ)、水田航生(マーキューシオ)=撮影:渡部孝弘

 ベンヴォーリオは尾上松也と平方元基が演じており、歌舞伎俳優とは思えぬダンスと、すばらしい歌唱力を披露した尾上は、育ちのよさがにじみ出たやさしくあたたかな人柄がまさしくベンヴォーリオそのもの。また、前回のティボルトからベンヴォーリオに転じた平方は持ち前の明るさやひょうきんさがにじみ出るムードメーカー的なベンヴォーリオ像を作り上げて好演。また、キーの高いベンヴォーリオのソロでは、高音域の広さを発揮し、昨今ますます磨きのかかる美声を披露した。

 マーキューシオは2公演とも東山光明で観たが、シンガーならではの歌唱力とスキルが役にマッチ。低音が多く難易度の高いマーキューシオのソロをフェイクを自在にかけて歌いこなし、なんともかっこいい。ドラッグ的な狂気ではなく、自由に生きたいという渇望がやんちゃな行動へ表れているマーキューシオは今までになく大人な印象だった。

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