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特集【インタビュー】「オペラ座の怪人」ピーター・ストレイカー
ハスキーボイスのケン・ヒル版ファントム

2013年10月1日

動画撮影・伊藤華織

 ガストン・ルルーの同名小説を舞台化したミュージカル「オペラ座の怪人 〜ケン・ヒル版〜」が、9年ぶり5度目の来日を果たす。同作は、映画化もされたアンドリュー・ロイド=ウェバー版に先立つ1976年に初演され、ロンドンをはじめ世界各地で上演された名作。12月の来日公演に先立ち、ファントム役のピーター・ストレイカーが来日、スペシャルイベントの取材と単独インタビューを行った。(フリーライター・岩橋朝美)

 91年のロンドン公演以来20年以上にわたりタイトルロールを務めるストレイカーは、ファントム役について「とてもロマンチックで、パッションあふれる役柄。ファントムは舞台に登場しないシーンでも、場を覆うように存在している気配を出さなければならず、とても演じ甲斐がある」と語った。また「仮面をつけながら歌うのが実は難しい。とても暑くて、演じているうちにどんどん小顔になってしまうんだ」と同役ならではの苦労話も披露した。

 「オペラ座の怪人 〜ケン・ヒル版〜」は、全編にわたってビゼー、ドヴォルザーク、モーツァルトらによるオペラの楽曲を使用し、それら珠玉のアリアにオリジナルの歌詞がつけられているのが特徴。そのため、役者たちには非常に高い歌唱力が求められる。

 ストレイカーは、役者、そしてシンガーとしても活躍するマルチアーティストで、その抜群の歌唱力はこれまでの4度の来日公演でも絶賛された。当日のスペシャルイベントでは、劇中歌から「高い高いところから」(G・ビゼー作曲「真珠採り」“耳に残るは君の歌声”より)、「我を見捨てず、ここに留まれ」(C・グノー作曲「ファウスト」“ふるさとを去る前に”より)、さらに最新アルバムから「Jackie」(フランスのシャンソン歌手ジャック・ブレルのヒット曲のカバー)が披露され、一度聴いたら忘れられないハスキーかつパワフルな歌声で集まったファンを魅了した。

〈ピーター・ストレイカーさんのプロフィール〉
1968年に「HAIR」ロンドン初演版でミュージカルデビュー。以後、「トミー」(79)「ブルース・イン・ザ・ナイト」(88)など数々のミュージカルやストレートプレイに出演するほか、TV・映画などでも幅広く活躍。シンガーとしても、故フレディ・マーキュリーのプロデュースを含む4枚のソロアルバムをリリースするなど、演劇ファンのみならず音楽ファンからも支持されている。「オペラ座の怪人 〜ケン・ヒル版〜」では91年よりファントム役を務め、過去4度の来日公演でもすべて主演を果たしている。

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【写真】ピーター・ストレイカー=撮影・伊藤華織

◆ミュージカル「オペラ座の怪人 〜ケン・ヒル版〜」
《東京公演》2013年12月19日(木)〜29日(日) 東京国際フォーラムホールC
⇒内容については公式ホームページなどでご確認下さい。
http://www.operaza.jp/

(関連リンク:ピーター・ストレイカーHP)
http://www.peterstraker.com/

《筆者プロフィール》岩橋朝美 フリーエディター、フリーライター。WEBおよび出版を中心に、企画、編集、取材、執筆を行う。エンタテインメント、女性、仕事など、幅広いテーマで活動。

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