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特集(5)柿澤:「あそこの歌がねぇ〜」

2013年10月2日

写真:「メリリー・ウィー・ロール・アロング」制作発表より撮影・岩橋朝美

【囲み取材】

記者:宮本さん、精力的ですね。

宮本:そうですか? ありがとうございます。今回みんな若いので、エネルギーをもらっています。面白くなりますよ、きっと。

記者:とくに見どころは?

宮本:若い力で「夢と希望があるぞ!」と最後に見せつけることが目的なので。疲れ切った人にも来てほしいし、(記者に向かって)あ、疲れ切ってないか(笑)。

柿澤:失礼だった! 今!(笑)

宮本:失礼だった?(笑)

記者:歌も素晴らしいですね。

宮本:これはもうみなさんが上手いし、芝居もいいし、お客さんがエネルギーをもらって帰るっていう舞台なので。本当にいいんですよ、実力派揃いで。(キャストに向かって)ねぇ、いいよね?

小池:なかなか自分たちでは言いにくいです(笑)。

記者:小池さんはこの作品にキャスティングされていかがですか?

小池:プレッシャーも確かにあったんですけれども、キャストのみなさんや亜門さんと直接話をして、パワーあふれる現場になってくると、そんな細かいことはどうでもいいやというか、とにかく楽しんで自分ができる限りのものを表現したいなという気持ちでいっぱいですね。

記者:今までよりも歌が一段上がったような気がするんですが。

小池:そうですか。みなさんのおかげです。凄く助けてもらっているので。

記者:だいぶボイストレーニングをしたんじゃないですか?

小池:楊先生から、毎日みんなでトレーニングを受けています。波長を合わせるために毎日積み重ねていて、多分これをもっと積み重ねていくと本番ではさらに素敵なものをみなさんに届けられるんじゃないかなと思います。

記者:宮本さんが、小池さんをキャスティングした決め手はどこだったんでしょうね。

小池:僕自身はちょっとわからないです。

記者:宮本さん、いかがですか?

宮本:面白いですよね。すっとした爽やか美しい系ではないですよね。ふざけた人です。関西弁だし、ノリもいいし、リズムもいいし、みんなのことをまとめるし、ぴったりなんですよ、今回の役に。はっきり言って、ちょっと変わった役なので、存分に楽しんでもらって、舞台をかき回してもらえたらなと。

記者:柿澤さんは小池さんの先輩に当たりますが。

柿澤:いやいや、そんなことないです。本当にやめてください……。

宮本:汗がたらっと。

柿澤:先輩汗が出ちゃって……。いやー本当にもう先輩・後輩なんてないので、同じスタートラインでひとつのゴールにみんなで走っていくのが、今回の作品の魅力だと思うので。そんな先輩だなんて、恐れ多くて。

記者:何かアドバイスはありませんか?

柿澤:いや、本当にないです。素晴らしいんで、むしろ逆に教えてもらいたいです。

宮本:謙虚すぎるんじゃない? 何か教えてあげれば。

小池:言っちゃっていいよ。

柿澤:じゃあ……。(急にエラそうに)「あそこの歌がねぇ〜」。

小池:あーーー怖い! 怖い!

(全員:爆笑)

柿澤:嘘です。本当に素晴らしいんで。親友役を演じられるのが凄くうれしいです。

記者:宮本さんのミュージカルのよいところは?

柿澤:僕は亜門さんの作品は2作品目で、ソンドハイムの作品でしかご一緒できていないのですが、人間のいろんな感情がミックスされている作品だと思うので、それが僕は凄く好きです。

記者:稽古での亜門さんはどんな感じですか?

柿澤:役者の感情を最優先してくれて、「さっきのどうだった?」「今のどうだった?」と凄く聞いてくれるんですよ。「こうしなきゃいけない」とは絶対に言わないんです。ダメ出しじゃなくてノートなんだというのも感動しました。だから、みんなで意見を出し合って作っていくという、まさにカンパニーという感じ。凄くうれしいです。

記者:小池さん、まだ稽古は少ないと思いますが、宮本さんから指摘を受けたことはありますか?

小池:演出家でもあるんですけれど、みんな同じ目線で「わからない部分は聞いてくれていいし」と言ってくださって、みんなで理解して一歩ずつ進んでいこうと。自分たちの気持ちも全然パンッて出しちゃえばいいし、自分がこうしたいということも出していい、どんどんどんどん向上しあえる楽しい稽古ですね。

記者:宮澤さんは今回初めてのミュージカルですがいかがですか?

宮澤:みなさん、大先輩なので教えていただくことばかりです。いい緊張感とリラックス感とメリハリがあるので、心地よいです。本当に素晴らしい経験になるんだろうなと今から感じられます。

記者:稽古はすでに始まっているんですね。

宮本:今は本読みをしていて、いよいよ立ち稽古に入ろうかなというところです。今のうちにいいことを言っておいてもらったほうがいいかも。「あいつ、案外ああだった」とか言われるのは、これからです、はい。

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