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特集(1)ちょっとクセのある役が大好き

2013年10月11日

写真:湖月わたる撮影・岩村美佳

――なんだかすごく楽しい会見でした!

 やはり、演出もゴージャスでしたね。

――「センター決めジャンケン」まで、ありましたね。

 負けてしまいましたけれども(笑)。でも、参加させていただいただけで光栄です。

――会見でのお話によると、湖月さんはもともと「地球ゴージャス」の作品がすごくお好きだったんですね。

 そうですね。10年前、まだ宝塚のトップのころに初めて拝見したんですけど、「こんなアツい舞台があるんだ!」と感動したんです。歌も踊りも立ち回りもすごい迫力でしたし、ストーリーの世界観に圧倒されました。舞台を観るときってどうしても、同じ役者としていろいろ考えながら観てしまうのですが、そういうこと抜きに引き込まれてしまって、結局、自分のその後の人生を変えることにも…。

――えええ! そうなんですか。

 「ああ、いつかこのゴージャスさんに出させていただきたい」っていう、新たな夢というか目標ができた瞬間でもありましたね。

――宝塚をお辞めになった後のことが見えたというか、そういう感じだったのでしょうか?

 そうですね。私、宝塚が大好きで、他の舞台に立つ自分がなかなか想像できなかったんですけど、そのときは「ああ、この一員になりたい」と、素直に思ったんです。

――じゃあ、今回ようやく「一員になれた」わけですね。

 もう、念願かなったという感じです。

――今回、2役されるじゃないですか。グースと元帥スワン。2人はぜんぜん違うタイプなんですよね?

 そうですね。スチール撮りのときに求められたものや、お話を聞いた感じでは、元帥スワンのほうは、何かちょっと歪んだものを持っているのではないかと感じますね。私は宝塚時代から、悪役というか、ちょっとクセのある役が大好きで、「大海賊」(2001年)という作品では、登場しただけでお子さんが泣き出したこともあったぐらいでしたから(笑)。色が濃ければ濃いほどやる気がわいてきますね。さきほど会見でもありましたが、ゴージャスさんはその人をみて、その人らしい面と裏の面を引き出してくださるので、自分をさらけ出してぶつかっていければ、新たな私に出会えるかな、と。

――何が引き出されるか?(笑)

 うーん…いろいろなものを取っ払って、心を裸にして臨みたいですね。

――制作発表をお聞きしてて、なんだか宝塚の世界観にも近いなと思ったんですけど、そのあたりはいかがですか?

 歌って踊って、芝居してアクションもあって笑いと涙と感動がある、宝塚との共通点が多いですよね。あとはやはり人間ドラマであるということでしょうか。老若男女に向けられるテーマであったり、とにかくお客様に楽しんでいただこうというサービス精神の部分が、宝塚時代にすごく勉強になって、「ああ、こういう風に舞台に立たなきゃ」と。また、ゴージャスさんも、20年という歴史のなかで、ファンの方がとてもたくさんいらっしゃるので、その点もファンの方に支えていただいている宝塚と似ているのかもしれませんね。

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