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特集(4)ファン目線で何が見たいか、それが一番です

2013年10月16日

写真:安寿ミラ撮影・宮川舞子

――宝塚での振付のお仕事をされていますが、振付をする際に意識していることはありますか?

 根が宝塚ファンだから、ファン目線で振付します。決して振付家目線ではなくて、ファン目線で何が見たいか。まずそれが一番です。そのあとに、自分はどういうのが出来るのか、この人に何が合うのかと考えますね。ファンはこの人の何を見たいんだろうかと。例えば今ならば、蘭寿(とむ)さん(現在の花組トップスター)だったら妖精みたいなものではなくて、スーツの男を見たいんだろうなと・・・。似合いますしね。

――ファンの方も安寿さん振付の場面を楽しみにされていますから、見たいものを作っているというのが通じていますね。

 そうだといいんですけれど。

――今の現役の方についてよく知っているということでしょうか?

 そうでもないんですよ! イメージなんですよ。

――この人の振付をと依頼されたときに、ぴんとくるものがあるんですか?

 そうですね。自分のイメージと、人から聞くイメージで、こういう感じが合うんじゃないかなと浮かびます。特に花組は振付する機会が多いので、わりと個性がわかるんですよね。

――宝塚以外の舞台ではあまり振付されていないですが、東山義久さん主演の「BOLERO」で振付をされますね。東山さんは最近宝塚が好きになったとおっしゃっていました。

 ハマるなら最初から見たらいいのにって(笑)。

――その依頼が来たときはいかがでしたか?

 「出来ない」とは言ったんですけれど。宝塚っぽいものをひとつ入れたいということで、そういう感じで作ることになったんです。キザった二枚目男役みたいなのをやりたいと言うので、それらなと。

――実際に振付されてみていかがでしたか?

 彼らに宝塚の振りを付けるのは面白いですね。いくら私の振りをつけても、結局、よし(東山)の振りになってしまうんですよ。男装の女性の方はすごく一生懸命で、私のビデオを撮ったり、色々聞いてきます。初めて男役をするのでと、すごく研究していました。

――でも楽しいでしょうね。

 バレリーナの方で、すごく楽しんでいます。

――私も拝見するので楽しみです。

 振付の方々をみると、すごいメンバーですよね。

――今活躍されている方がたくさんいらして、さらにバラエティに富んでいますよね。

 そうなんです!平山素子さんや、桜木涼介さんとか出演される方も振付されています。

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