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特集(1)真風、インテリジェンスな香り漂うイイ男

2013年10月21日

写真:「日のあたる方へ」より「日のあたる方へ」より、ジキル役の真風涼帆=撮影・廣江修

 面長で端正な顔立ちが歴代トップスターの水夏希さんと春野寿美礼さんに似ているうえに背も高く、宝塚の男役として恵まれたルックスを持っている真風さん。入団して間もない頃から大人っぽく、すでに外見は完成されていたので、群集の中にいても目立っていて、早くから抜擢されるようになりました。発展途上の中身とのギャップに、もしかしたら自分自身も苦しんだ時期があったかもしれませんが、このところの成長は著しく、バランスもずいぶん整ってきました。

 それでもまだ研8です。ドラマシティ主演と東上という大仕事は、真風さんにとっても、大きなステップアップのチャンスとなるに違いありません。

 ――ブラジルのある都市。精神科医のジキルは、自分の患者であるマリアを使い、公開実験を行ったが、失敗してしまう。そんな彼を心配して、優しい父(美稀千種)と母(万里柚美)や、友人で経済学者のブルーノ(天寿)と精神科医のジョアン(十碧)も慰めにやってくるが、ジキルは皆が思うほど沈んではいなかった。なぜなら実験は、現在の治療でマリアを治すことは不可能だと証明するためのもので、自らが発明した新薬こそが彼女のトラウマを引き出し、治療の糸口になると考えていたからだ。マリアの姉ジュリア(音波みのり)はそんなジキルに夢中だったが、ジキルへの研究資金を出している市長でもある父(一樹)から、実験の失敗で難しくなる資金供与をなんとかするのを引き換えに、2人で会うことを禁じられてしまう。

 舞台の上には広い階段があり、周囲をはしごのような飾りが壁となって覆い、抽象的な背景がスタイリッシュなイメージを作り出しています。

 真風さんは青年精神科医らしく、オールバックにした髪と黒系のシャツにパンツなどの引き締まった服装が白衣に映え、インテリジェンスな香り漂うイイ男です。

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