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特集(2)花總:ダンテスの苦悩を胸の奥にしっかり

2013年10月22日

写真:「モンテ・クリスト伯」制作発表より「モンテ・クリスト伯」制作発表より=撮影・小林勝彦

■質疑応答

――(キャストの皆さんへ)役作りのプランはまだ秘密かとは思うんですけれど、あえて演じられるうえでこの部分だけは大切にしたい、こういうことを芯において演じていきたいと思っていらっしゃることを教えてください。

石丸:このミュージカルは色々な難しい要素があると思うんですけれど、僕にとって一番大きな山は、歌の数がすごいんですよ。歌を色々な色合いでお客様に届けていくという、そこが見せ場でもありますし、越えなければいけない山でもある。ワイルドホーンの歌というのは、簡単には歌えないんですよ。歌った方はたくさんいらっしゃると思いますけれども、最後の最後に、ものすごく踏ん張らないと歌いきれないようなシーンが大体どの曲にもくるので、まずは体力作りからと思っています。

花總:私も同じく、やはり歌を。ワイルドホーンさんの歌がすごく難しいので、とても綺麗なんですけれども一筋縄ではいかない曲ばかりなので、そこをまずちゃんと歌ってこそお芝居の流れが出てくると思うので、きちんとやっていきたいです。あとやはりダンテスが牢獄から出てきたあとの自分の心境と苦悩というのを、ちゃんと胸の奥にしっかり持って、演じていきたいなと思っています。

岡本:欲であったり、人をだます、裏切る、人のものを奪う、そういうことをするといい事はないと(笑)。絶対に悪いことが自分に跳ね返ってくる、反面教師みたいな感じにやればいいのかなと。それ以上に歌も音楽も素晴らしいですので、そこに負けないぐらい気持ちをリアルに、真実に近づくように演じられたらなと思っています。

石川:先程申し上げたことと相反することを言うのですが、決して悪役とは思わないでどこまでやれるかということを一番大事に考えます。というのは、今の日本にもセレブな方たちはいらっしゃいますが、私はセレブではないのでやっぱりこう…、どこか「ちくしょう!」と思いますよね(笑)。そういうところが、自分たちがその場所にいて、自分がセレブになったらそういう風に思われてしまうかもしれないという怖さというのかな、そういう深さが出ると、この作品にひとつ色を添えられるかなと思っています。そこをどこまで追求出来るかなと、今一番大事に考えています。

坂元:見に来られたお客様にダングラール役を超えて「坂本健児って悪いな!」と思われたら、大成功だなと思っています。

濱田:先程彩吹さんがおっしゃっていたんですけれども、女性でありながら海賊の頭ということで、男性っぽくというか、性格であったり、存在感であったり、女性としての豪快さや、懐の深さだとか、色々な面にチャレンジしていきたいなと思いますので、これから頑張りたいなと思っています。

彩吹:私も、めぐさん(濱田)がおっしゃったことと同じなんですけれど、海賊って金品や財宝を奪ったり、悪いイメージがありますが、そのなかでも優しさが滲み出たり、そういう意味で人間臭さがにおったり、あとリーダーとしての懐の深さによって皆が集まってリーダーとして讃えてくれる…そういう役どころなので、存在感をどしっと真ん中で出せたらいいなと思っています。

村井:このファリア神父というのは10何年間牢獄にいるわけですから、衣装もかつらもヒゲも色々汚いと思うんですけれど、それでもどうしてもかっこ良くなってしまうのが僕の…(会場大爆笑)、いかにそれを押さえることが出来るか(笑)。それと、ミュージカルは「ルドルフ ザ・ラスト・キス」以来1年ぶりなもので、1曲歌うのですが、それを歌えるかどうかが心配です(笑)。

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