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特集【公演評】DーBOYS「十二夜」
個性際立つおもちゃ箱のわくわく感

2013年10月24日

 若手俳優集団DーBOYSによる、Dステ14th「十二夜」が東京・紀伊國屋ホールと大阪・ABCホールで上演された。シェイクスピア作品をオールメイル(男性のみ)で演じるのは、2011年の「ヴェニスの商人」に続いて2作目だ。「ヴェニスの商人」と同じく青木豪が演出している。(フリーランスライター・岩村美佳)

 双子の兄妹、セバスチャン(荒井敦史)とヴァイオラ(碓井将大)の乗った船が難破し、生き別れる。ヴァイオラは兄そっくりに男装し、シザーリオと名乗り、公爵オーシーノ(三上真史)の小姓となる。伯爵家の女主人オリヴィア(池岡亮介)に恋しているオーシーノは、ヴァイオラを使いに出し思いを伝えさせる。オーシーノに恋するヴァイオラは複雑な気持ちのままオリヴィアに会うが、オリヴィアは男装のヴァイオラに一目惚れしてしまう。生きていたセバスチャンも現れ、うり二つの兄妹を巡って周囲は大混乱。それぞれの恋の行方はどうなるのか…。

 それぞれのキャラクターの個性が際立っていて、とにかく楽しい。おもちゃ箱をひっくり返したようなわくわく感が最後まで続いて、終始笑いが止まらない。女性役を演じる碓井・池岡の可愛さが際立ち、恋愛要素も違和感なく楽しめてしまうのも見どころだ。ミッキー・カーチス、坪倉由幸(我が家)は、さすがの存在感で舞台を支えている。

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【写真】「十二夜」公演より=撮影:引地信彦

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【碓井将大さんインタビューはこちら】

◆Dステ14th「十二夜」
《東京公演》2013年10月4日(金)〜13日(日) 紀伊國屋ホール
《大阪公演》2013年10月17日(木)〜20日(日) ABCホール
※この公演は終了しています。

《筆者プロフィール》岩村美佳 フリーランスのフォトグラファー、ライター。舞台関係、ファッションなどを中心に撮影してきた経験をいかし、ライターとしても活動している。「目に浮かぶ言葉」を伝えていきたい。

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