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特集【すみれの風 吹いたころ】(2)峰さを理
ぞくぞくっ ラブシーン研究

2013年11月11日

 男役って、色っぽくないとダメじゃないかしら。歌舞伎役者も同じでしょ。

 ラブシーンはうまいと言われました。ああいうふうに抱かれたらいいよね……っていう、ぞくぞくっとするラブシーン。

 研究しました。相手役と鏡を見ながら、あの角度、この角度。痛いねっていいながら。芝居が成熟し、気持ちがともなった上で、体が自然にそこへいくときれい。体をひねるから、娘役のほうが大変なんですけど。

 初日に足の爪をはがしたんです。「紫子(ゆかりこ)」の東京公演(1987年)で。セリのかねにカンてあたって、血がぶわって出た。舞台で正座したら二度と立てない。両脇から抱えられ、けんけんして袖にいって。双子の兄と妹という二役を演じる日本物だから、すごい衣装早替わりで。袖に入るたび、涙ぼろぼろ。

【写真】峰さを理=東京・北新宿、郭允撮影

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〈峰さを理さんプロフィール〉
みね・さをり 1972〜87年在団。星組元トップスター。福井県敦賀市出身。北陸初のトップ。愛称ミネちゃん。日本舞踊家(西崎峰)としても活躍中。

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