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特集(4)「日本一モテる肥満児」のヒーローぶり

2013年11月11日

写真:「やわらかいパン」公演より撮影・沖田悟

 物語は最後に、10年前に村で起きた災害の悲劇を伝え、三郎の傷をあぶりだすと同時に癒しの機会を与える。そして、タイトルの「やわらかいパン」が、三郎からななこへの大きな愛が詰まった贈り物とわかると不覚にも涙が。演じるハチミツ二郎は「日本一モテる肥満児」として「モテメタボ」という著書を上梓しているが、モテる理由がわかる堂々のヒーローぶり。演じるハチミツの大きな体からあふれ出るやさしさは、ななことともに観客をもあたたかく包み込んだ。

 ラストのななこの意味深な台詞により、もう一度最初から見直したくなる本作。東京は上演期間8日間と短い上演だったため、それが叶わなかったのがなにより残念だ。今から再演を心待ちにしている。

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◆プロペラ犬第5回公演「やわらかいパン」
《東京公演》2013年10月30日(水)〜11月6日(水) 赤坂RED/THEATER
※公演は終了しています。
《大阪公演》2013年11月11日(月)〜14日(木) ABCホール
⇒内容については公式ホームページなどでご確認下さい。
https://ja-jp.facebook.com/propellerken

《筆者プロフィール》岩橋朝美 フリーエディター、フリーライター。WEBおよび出版を中心に、企画、編集、取材、執筆を行う。エンタテインメント、女性、仕事など、幅広いテーマで活動。

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