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特集(3)柿澤、小池 宮澤の化学反応にワクワク

2013年11月12日

写真:「メリリー・ウィー・ロール・アロング」公演より「メリリー・ウィー・ロール・アロング」公演より、左より:フランク役の柿澤勇人、チャーリー役の小池徹平、メアリー役のラフルアー宮澤エマ=撮影:渡部孝弘

 そして、このパズルのような構成の作品に息を吹き込んでいるのが、若くフレッシュなキャストだ。まず、主要3人を演じる柿澤、小池、宮澤の声およびキャラクターのバランスが絶妙だ。彼らが友情を確かめ合って歌う「Old Friends(オールド・フレンズ)」は、柿澤の表現力豊かなテノールに、小池の軽快で透明感のある歌声、そして宮澤のパンチのあるハスキーボイスによるハーモニーが実に心地よい。

 世渡りの上手さゆえに本来の夢を見失ってしまうフランクを、女性たちを引きつける色気と繊細さをまとって丁寧に演じた柿澤、誰よりも芯があり脚本家として大成するチャーリーを、頑固な面すら愛嬌にとれるほどチャーミングに演じた小池、フランクとチャーリーの才能を早々に認め、自身も成功と挫折を味わう作家メアリーを持ち前の明るさでサバサバと演じた宮澤――ちょっとほかには考えられないほど、彼らが見せる化学反応にワクワクさせられた。

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