マイコンテンツ

ここから本文エリア

特集(4)華やかなICONIQ、愛らしい高橋

2013年11月12日

写真:「メリリー・ウィー・ロール・アロング」公演より「メリリー・ウィー・ロール・アロング」公演より、左より:フランク役の柿澤勇人、メアリー役のラフルアー宮澤エマ、ベス役の高橋愛、チャーリー役の小池徹平=撮影:渡部孝弘

 また、3者ともカラリとした空気をまとっているのが持ち味で、それゆえ人生のほろ苦さを描きつつも、ユーモアや希望を忘れないブロードウェイミュージカルのよさをそのままに体現することができていた。本作で安定感のある歌とともに芝居にも一層の深みが出た柿澤を筆頭に、本作がミュージカル初出演とは思えぬ堂々たるパフォーマンスを披露した小池、宮澤もこれからの活躍が楽しみだ。

 そのほか、ICONIQ演じるフランクの2度目の妻にして大女優のガッシーはスター然とした華やかな存在感と、揺らぐ女心をきめ細やかに表現し好演。高橋愛扮するフランクの最初の妻ベスは夫の成功を支える姿が愛らしいが、やや見せ場が少ないので、若干損をしているように感じられた。そのほか、アンサンブルキャストもプリンシパルと同世代の若い役者たちが起用され、イキイキと演じていて楽しい。なかでも、TVキャスター役やアンディ・ウォーホル役などで抜群のコメディエンヌぶりを発揮する小此木麻里が目を引いた。

続きを読む

戻る

バックナンバー

宝塚歌劇一覧へ>> 舞台一般一覧へ>> 動画掲載記事一覧へ>> 過去記事一覧へ>>

過去記事一覧へ>>

ページトップへ戻る

Astandについて個人情報著作権利用規約特定商取引会社案内お問い合わせ