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特集(3)哀切、狡猾さ、茶目っ気、深い愛…

2013年11月14日

写真:「ジャック・ザ・リッパー」公演より「ジャック・ザ・リッパー」公演より、グロリア役のキム・ヨジン(手前)と、ダニエル役のJun. K

 そして、ストーリーの語り部である捜査官アンダーソンにはキム・ジュンヒョンが当たる。今回からの新キャストであるキムは、今年3月に、日本版「レ・ミゼラブル」のジャン・バルジャン役として鮮烈な帝国劇場デビューを飾り、そのパワフルで厚みのある歌声と、長躯かつ涼しげな面立ちの精悍なルックスで日本でも人気急上昇中だ。

 そのキムが二幕でアンサンブルとともに歌うナンバー「灰色の都市」では、すさんだ街で自身もコカインに毒されながら猟奇殺人犯を追う心情をダイナミックに歌い上げ、ショーストッパーとしての魅力を存分に発揮。また、一転してかつての恋人ポリー(ソ・ジヨン)との楽しかった日々に思いを馳せる「この街が嫌いだ」は哀切たっぷりに聴かせた。

 ほかにも、スクープのためなら刑事の買収をも厭わないモンローを狡猾さと茶目っ気の絶妙なバランスで演じたイ・ヒジョン、ダニエルに深い愛を注ぐグロリアを芯の強さをもって演じたキム・ヨジンも印象深い。

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