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特集(4)「横浜をブロードウェイにしたい」

2013年11月14日

写真:「ジャック・ザ・リッパー」交流イベントより「ジャック・ザ・リッパー」交流イベントより、左から、キム・ボムレ、キム・ヨジン、オム・ギジュン、キム・ジュンヒョン、イ総領事、ソ・ジヨン、黒岩知事、イ・ヒジョン=撮影・岩橋朝美

 また、キャスト以外にも、ジャックの登場シーンにとくに顕著な光と影のコントラストを強く出した照明や、犯罪が横行する19世紀ロンドンの暗鬱とした空気を醸し出すセットなど、見どころには事欠かない。欲を言うとすれば、抜群の歌唱力を持つキャストだけに、多くの比重を割くソロナンバーだけでなく、重唱をもっとたくさん聴きたいと思ってしまった。作品全体にも、よりメリハリを生んだのではないかと思う。とはいえ、全体的にエンタテインメントとしてのクオリティは高く、昨今の韓国ミュージカルの勢いを知る一本であることは間違いない。

 初日には、黒岩祐治神奈川県知事とイ・スジョン駐横浜大韓民国総領事が観劇し、終演後には主要キャストと対面し、それぞれ賞賛のコメントを述べた。自らも「大学時代にミュージカルを演じていた」という黒岩知事は「私はここ横浜をニューヨークのブロードウェイのようにしたいと思っています。みなさんにずっとこの横浜で演じていただけるように、私も一生懸命頑張っていきたいと思っていますので、ぜひよろしくお願いいたします」と語った。また、イ総領事は「韓国のミュージカル『Jack the Ripper』がここ横浜で公演できたことをみなさまに感謝申し上げます。韓国のミュージカルが日本のみなさまに愛されることは、日韓交流においても大事な役割だと思っています。私も韓国の総領事として、韓国の素晴らしいものをもっともっと紹介できるように、黒岩知事とも協力をしながら頑張りたいと思います」と述べた。

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◆「Jack the Ripper」
《東京公演》2013年11月4日(月・祝)〜11月30日(土) KAAT 神奈川芸術劇場
⇒内容については公式ホームページなどでご確認下さい。
http://jack-the-ripper.jp/

《筆者プロフィール》岩橋朝美 フリーエディター、フリーライター。WEBおよび出版を中心に、企画、編集、取材、執筆を行う。エンタテインメント、女性、仕事など、幅広いテーマで活動。

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