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特集「おまえがやる意味を考えろ」と先生にいわれて

2013年12月2日

写真:湖月わたる家老芳美撮影

 専科(5組に属さない)に2年間いて、特別出演という形で各組に出ました。いただいた役は復讐(ふくしゅう)に燃えるガンマンだったり、記憶をなくした殺し屋だったり。自分のこと、さわやかだと思ってたんですけど、演出家の先生方がイメージする私って違った。

 「おまえがやる意味を考えろ」と先生にいわれて。自分らしさって何か。おとなの男に脱皮するときでした。そこから男くささを追求していったんです。

 退団したらタカラジェンヌでなくなると思っていたけれど、違うんですね。元宝塚の生徒という名札を一生つけさせていただく。重みを感じます。「やっぱり男役さんだったんですね」って言っていただけるよう、いつまでもパンツスタイルが似合う体形を維持しないと。

 大学駅伝を見ると、自分たちに重なります。宝塚の歴史の一つの時代を、たすきをかけさせてもらって一生懸命走ってバトンタッチする。誇りです。いまの生徒も自分の時代を思いきり走ってほしい。(河合真美江)

 ◇宝塚歌劇は来春、100周年を迎える。OGが、忘れられない、あの場面を語る。原則金曜(朝日新聞大阪本社発行の夕刊紙面)に掲載しています。

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