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特集(1)前半はアダルトな雰囲気で

2013年12月5日

写真:「The Gentlewoman」公演より「The Gentlewoman」公演より

 開演前、会場には雑踏の音が流れていて、クラクションや車が通る音などが耳に残る。舞台上には抽象的なイメージの背景が描かれていて、歪んだ窓枠や街灯が印象的だ。「Theme from The Gentlewoman」が流れるステージに、バンドメンバーやダンサーが次々と現れる。街に次々と人が現れる風景を見ているようだった。

 前半はアダルトな雰囲気の、格好いいステージが続く。霧矢が歌う1曲目は、ファーストアルバムに収録されているオリジナル曲の「5/4(4分の5)の追憶」。青と赤のライトで照らされた空間にトレンチコートを着た霧矢と大貫が現れると、そのビジュアルだけで目を奪われる。霧矢の強い意思を感じさせる歌声が凛として美しい。そして前半のヤマ場は、「Libertango」だ。ピアソラの名曲で、アルバムにも収録されており、荻田浩一が日本語詞を書いている。軍服姿の霧矢と大貫が椅子を使って踊ると、色香が立ち上がり、曲の世界に引き込まれた。ジャジーな「Libertango」は歌にセリフが加わり、より曲の世界観が伝わりやすい。

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