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特集(1)「ミュージカルじゃない人」の話に、そうそうと…

2013年12月11日

写真:保坂知寿撮影・岩村美佳

――さきほど、制作発表も拝見させていただいたのですが、何だか…すごかったですね!

 すごかったですね。今までのミュージカルの制作発表とはやっぱり違うなと(笑)。こういう毛色の作品なんだなと、実感いたしました。

――どこが違うと思われましたか?

 普通は楽曲紹介があって、みんなで「がんばります!」みたいな感じじゃない? もちろん今日も「がんばります」だったけど、ちょっと何ていうのか(笑)。

――「がんばります」の表現の仕方がいつもと違う?

 そうですね。出演者がバラエティに富んでいて、濃いというか、面白いというか。いつもミュージカルの舞台って、会うのが「ミュージカルの人」じゃないですか。でも今回は、初めての方が多いんです。

――演出の福田さんからして、すごく面白い方ですよね(笑)。

 そうですね。噂には伺っていたんですけど。

――「ミュージカルの敷居を下げたい」といったお話を熱心にされていたじゃないですか。保坂さんや鈴木綜馬さんはまさに、「ザ・ミュージカル畑」の人だと思うのですが。

 でも私、さっき福田さんのおっしゃったことは「そうそう」って本当に思います。劇場に行くって、労力がいることでしょう? 何カ月も前からチケットを予約して、その日は「ちょっと贅沢する日」みたいな感じになってしまう。そう考えると、日常の中にそれを組み込むっていうのは、なかなか難しいものだと。

 私も、舞台をぜんぜん観た事ない方に勧めると、「どんな格好して行けばいいんですか?」とか聞かれちゃったりするんです。「ああ、舞台にそういう印象を持っている方もいるんだなぁ」って。その点、今回の作品は生活に根付いた、リアルなドラマが描かれているから、テレビや映画を見るみたいに気楽に観て、笑って、泣いて…という風になったらいいなと思います。

――そうですね。

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