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特集(2)「ハダカ」は最後、笑いと涙のドラマです

2013年12月11日

写真:保坂知寿撮影・岩村美佳

 やっぱりブロードウェイだと、仕事が終わって食事をして、いいお芝居を観て、そのことを話しながら家に帰るっていうのが日常の中にある気がします。中には、劇場ではさんざん笑って、すごく楽しんでいるのに、家に帰ると酷評したりする人もいるんですよね(笑)。「あれ? さっきはあんなに楽しんでいたじゃない」と思うんですけど。でも、その場はエンジョイして、自分が感じるがままに受け取って、面白いところは面白いって言うし、気に入らないところは気に入らないと言えるのは、いいなーと思います。

――そこが大事なところかもしれないですね。日本だと、かしこまってしまうというか。観て、わからないと、「わからない私が悪いのでは?」みたいに思ってしまう。

 そうそう。みんながいいっていうと、いいみたいなね(笑)。もちろん、「いいよ」という評判が口コミで広まってお客さんがたくさん来てくださるのはありがたいけれども、でも、自分が観て自分が好きならいいし、みんながつまんないと言う作品を好きになってもいい。10人いたら10人とも、一番好きな作品は違うと思うんです。そういう意味ではこの作品は、「身近」を通り越して、真っ裸になっちゃう作品ですから(笑)。おとぎの国の話でもないし、そのあたりにいそうな人が描かれていて面白いんじゃないかなと思います。

――保坂さんご自身は、この作品は映画とか舞台とかでご覧になったことは?

 ないんです。映画はこれから見ようと思って、ビデオを手に入れたところなんですけど。でも、ブロードウェイでは、観なかったんですね。きっとそのときは「ハダカ」の噂だけ聞いていたんだと思うんです(笑)

――そうなんですよね。私、今日の取材の前に映画は見たんですけど、「ハダカ」は最後だけで、笑いと涙のヒューマンドラマでした。

 そうですよね。

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