マイコンテンツ

ここから本文エリア

特集【インタビュー】「フル・モンティ」出演の保坂知寿
とりあえず飛び込んでみる、「へぇ〜!」が楽しい

2013年12月11日

 劇団四季時代から数々のミュージカルの大役を演じ、退団後も活躍の幅を広げている保坂知寿。2014年1月に上演が予定されているミュージカル「フル・モンティ」にも出演する保坂に、舞台への意気込みや、最近の心境などのお話を聞いた。(フリージャーナリスト・中本千晶)

 同名の映画でも知られる「フル・モンティ」は、鉄工所をクビになった男達がストリップショーで一発当てようと奮闘するという、異色の物語だ。今回のミュージカルは、演出を放送作家としても知られる福田雄一が手がけ、ミュージカル初挑戦の山田孝之が主演、他の出演者もバラエティに富んでいる。このインタビューは、「フル・モンティ」の制作発表記者会見の直後に実施されたが、制作発表からして「やっぱりいつものミュージカルとちょっと違う感じ」。でも、「ミュージカルの敷居を下げたい」と制作発表記者会見で熱く語った福田には共感もするという。「今回の作品は生活に根付いたリアルなドラマが描かれているから、テレビや映画を見るみたいに気楽に観て、笑って、泣いて…という風になったらいいなと思う」と話す。

 今回の保坂の役は、主人公の元上司ハロルド(鈴木綜馬)の妻ヴィッキー。劇団四季時代からの「腐れ縁」である鈴木と夫婦役を演じると聞いて、「よし、綜馬さんを好きになろう」「どんな人だかよく知っているけど、好きになろう」と思ったそう。話は劇団四季時代のことにも及び、とくに印象的だった「マンマ・ミーア」のドナ役を演じたときの心境なども語られた。「その年齢だからできる役をやらせていただけるのは、とてもラッキーなこと」と、役者として年を重ねていくことに対しても前向きだ。

 2006年に劇団四季を退団した保坂が、1人の女優として思うことのひとつは、「自分で気をつけていないと、誰も周りで『変ですよ』と言ってくれないんだなあということ」。そのいっぽうで、新しい作品ともたくさん出会い、様々な環境で育ってきた人から学べることが今はとても楽しいという。

 今はどんな環境にも「とりあえず飛び込んでみる。それが毎回新鮮です」と話す保坂。外の世界に出て、「へぇ〜!」という驚きが増えたことが、とても楽しいのだそう。これからも様々な役に意欲的に取り組んでいこうとする姿が垣間見えるインタビューとなった。

 インタビューの全文は有料会員向けページでお読みいただけます。

〈保坂知寿さんプロフィール〉
 1962年2月13日生まれ。1982年より劇団四季に在団し、ミュージカル「キャッツ」「コーラスライン」「ウェストサイド物語」「アスペクツ オブ ラブ」「マンマ・ミーア!」等、ストレートプレイ「オンディーヌ」等に出演し、2006年に退団。退団後も様々な舞台で活躍中。主な出演作に「SHOW-ismIV TATTOO 14」「秘密はうたう」「地獄のオルフェウス」「道化の瞳」「眠れぬ雪獅子」「パイレート・クイーン」等。「デュエット」「スーザンを探して」にて第34回菊田一夫演劇賞を受賞。

【写真】保坂知寿=撮影・岩村美佳

続き(有料部分)を読む


【フォトギャラリーはこちら】

【ミュージカル「フル・モンティ」制作発表はこちら】

◆ミュージカル「フル・モンティ」
《東京公演》2014年1月31日(金)〜2月16日(日) 東京国際フォーラム ホールC
⇒内容については公式ホームページなどでご確認下さい。
http://fullmonty2014.jp/

《筆者プロフィール》中本千晶 フリージャーナリスト。宝塚関係の著作に「宝塚読本」(文春文庫)、「なぜ宝塚歌劇に客は押し寄せるのか」(小学館新書)、「なぜ宝塚歌劇の男役はカッコイイのか」「ヅカファン道」(東京堂出版)。2013年9月に「タカラヅカ流世界史」(東京堂出版)を出版。スターファイルでも「ヅカナビ」連載中。

バックナンバー

宝塚歌劇一覧へ>> 舞台一般一覧へ>> 動画掲載記事一覧へ>> 過去記事一覧へ>>

過去記事一覧へ>>

ページトップへ戻る

Astandについて個人情報著作権利用規約特定商取引会社案内お問い合わせ