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特集(3)戦うことが好きではないライダーで

2013年12月18日

写真:加藤和樹撮影・岩村美佳

――ミュージカル「テニスの王子様」が大きな転機になり、続いて人気特撮ドラマ・シリーズの「仮面ライダーカブト」に出演されたんですね。

 男ならヒーローには憧れるもので。オーディションは毎年受けていて、決まった時は念願かなってという感じでした。

――加藤さんが演じた風間大介(仮面ライダードレイク)はちょっと変わったヒーローですね。メイクアップアーティストで、あまり戦うことが好きではないライダーという。

 もうちょっとカッコイイヒーローがよかったなというのは正直あります(笑)。変身したくないし、戦いたくない、仕方なくヒーローになってしまったという人なので。自分が思っていた正義のヒーローとは違うんですけど、悪を滅ぼすヒーローには変わりないので、役を演じるのはうれしかったですね。甥っ子や家族も喜んでくれましたし。

――コミカルな役も初めてでしたか?

 そうですね。僕が演じた大介という役は異色で、ややバラエティっぽい、本編にあまり絡まない役なので、エピソードも本筋とは関係ないところで起こる話ばかりでした。雇われライダーのような感じでした。

――続いて、初のプライムタイム放映のドラマ「ホタルノヒカリ」で綾瀬はるかさん演じる主人公の相手役に抜擢されて、注目度も急上昇したのではと思いますが。

 そうですね。あのドラマで僕を知ったという方も多かったです。自分としてもゴールデンのドラマに初めて出させていただいたので……。でも、不思議な感じでした。今まで自分がやってきたこととはそんなに大差ないというか、自分は自分だなと思いましたね。

――その後、ドラマをメインにしていこうとは思わなかった?

 軸に音楽があるので、最初の頃はぶっちゃけお芝居はそれほど好きではなくて。できれば、芝居より音楽…と思っていたんですよ。でも、デビュー2周年の武道館ライブをやった時に、音楽もお芝居も同じだなと思ったんですよね。人に伝える方法が違うだけで、モノづくりという意味では同じだと。音楽は自分で曲を書いて自分の伝えたいことを、ドラマや舞台ではその作品で伝えたいことを、ただそれだけの違いだなと。そう考えたら、芝居も好きかもと思うようになりました。中でもLIVEと舞台は生ものなのでそちらの方が面白くなりましたね。

――音楽をやりながら、気づいたと。

 そうですね。だから音楽をやっていなかったら、お芝居も好きではなかったと思います。音楽をやることで気づかされることが多かったですね。

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