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特集(1)「声が合う」石丸と花總のデュエット

2013年12月17日

写真:ミュージカル「モンテ・クリスト伯」公演よりミュージカル「モンテ・クリスト伯」公演より=写真提供・東宝演劇部

 キャリアを積んだベテランの役者たちにしか見せられない、人生の深みを感じられる大人の物語という印象が強い。もちろん「復讐」がメインストーリーだが、若いときの思いを持ち続けた結果、大人になったそれぞれの人物が悩み苦しむところ、大人になってしまったがゆえに簡単に変えられない思いを丁寧に描いている。物語の終盤でエドモン(石丸)が歌う「あの日の私」や、メルセデス(花總)が歌う「今日まで」は特にその色合いが強いナンバーだ。石丸は長過ぎた闇から解放され、ついに赦すことが出来た喜びをドラマティックに歌った。また、想い続けたエドモンへの愛と葛藤を歌う花總の歌声を聞いていると苦しくなる。さらにふたりのデュエットは何曲かあるが、特に「ただそばにいる」がいい。制作発表で石丸が「声が合う」と話していたが、ふたりの声が重なり心地いい音になる。

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