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特集(5)日本人ということを語りに、海外へ発信していきたい

2013年12月26日

写真:加藤和樹撮影・小林勝彦

――今回のライブツアーについて、見どころ、聴きどころをお話ください。

 2枚分のCDを時間内に演奏するのは至難の業ですが、なるべくうまくアレンジして、ソロコーナーや日本の曲を入れながら盛り上げたいです。共演する西島さんと岡部さんは7年ほど一緒にやっていますが、お二人とも売れっ子すぎて、6月のレコーディング以来、まだ一度も一緒に演奏をしていなくて……(苦笑)そのメンバーで演奏できるということだけでも楽しみです。

 また、ビルボード大阪は広くて素敵な空間ですよね。駅から地下道歩いてあんな素敵なお店に入れるなんて、海外みたい。大阪じゃない感じがします(笑)。雰囲気だけでもテンション上がるし、そういう気持ちでお客様にも楽しんでいただけたらうれしいです。

――今後の抱負や夢をきかせてください。

 ようやく今、2枚のアルバムをリリースできたところなので、とりあえずはこれを基本に活動しながら、いろんな楽器を取り入れたり、色づけするようなこともしていきたいですね。あとは、やっぱり日本の思いがつまった曲を演奏しているので、日本人ということを誇りに思って、海外のコンサートでも発信して行きたいです。

――最後にファンの皆様へ一言!

 久しぶりのアルバムを2枚リリースし、ようやく発売記念ライブが実現します。どうか私と一緒に音楽を作ってくださる気持ちでぜひいらしてください。お待ちしています!

〈インタビューを終えて〉
 木住野佳子さんのピアノに初めて出会ったのは阪神淡路大震災の後だった。ジャズファンの父が買ってきたアルバム「フォトグラフ」は、ディナーのBGMとして毎日のように食卓を彩り、彼女の音楽を聴くたび不思議と故郷を思い出す。インタビュー時間は通常よりも長く、取材班一同、気さくで魅力的な木住野さんの虜になった。少女のように澄んだ瞳、気品あるキュートな笑顔、それでいてユーモアたっぷり、インタビュールームは終始笑い声に包まれていた。「かえり道」のエピソードに故郷の母を思い、涙ぐむ私に心から激励くださった木住野さん、宝物のような出会いに感謝の気持ちがあふれた。インタビュー終了後、展望テラスに出てみると、ちょうど夕暮れ時の景色が見えた。彼女の瞳ごしに眺める夕陽はあまりにも美しく、なんともいえない感動的な光景だった。きっとオレンジ色に染まる空に出会うたび、私の心には木住野佳子のピアノの音色が奏でられるに違いない。(堀内優美)

◆「木住野佳子トリオ NEW YEAR & ALBUM RELEASE LIVE 2014」
 《大阪公演》2014年1月8日(水) ビルボードライブ大阪
 《東京公演》1月13日(月・祝)コットンクラブ
 《名古屋公演》2月7日(金)名古屋ブルーノート
 《横浜公演》2月11日(火)モーション・ブルー・ヨコハマ
 《栃木公演》3月26日(水)石の蔵
 《東京公演》3月28日(金)JZ Brat
⇒内容については公式ホームページなどでご確認下さい。
http://www.kishino.net/html/all.html

(関連リンク:ビルボードライブ大阪公式サイト)
http://www.billboard-live.com/

《インタビュアープロフィール》堀内優美 フリーライター。兵庫県淡路島出身。行政の企画情報課で広報・番組制作に携わった後、フリーアナウンサーに。新聞・雑誌・WEBなどで記事の執筆、コラムの連載をしている。自身の経験を生かした音楽・舞台・映画といったエンタテインメント分野が得意。司会者や民間教育機関の講師としても活動している。

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