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特集(4)「ラブ・ネバー・ダイ」の写真、ちょっと怖すぎる?

2014年1月6日

写真:橘慶太撮影・伊藤華織

――そうしたソロデビューの転機に続いて、来年は「ラブ・ネバー・ダイ」で初めてミュージカルに出演されます。そのきっかけは?

 「出演してみませんか?」と言っていただいたのがきっかけです。最初は無理だと思いました(笑)。僕には絶対できないなと。以前ミュージカルを観た時に、自分とは別世界だと思っていたので。

――何を観たのですか?

 「ウィキッド」をロスで観ました。ミュージカルはどういう歌声で歌うんだろうと、発声の一環として興味があって観に行ったんです。本当に素晴らしい作品で、それと同時に自分たちがやっている音楽とはまったく違うものなんだなと思いました。それで、その時は僕にはできないと判断したんですけれども、お話をいただいて改めて考えて。難しいだろうと思いつつもチャレンジしてみたいという気持ちもあったので、葛藤しながら最終的に挑戦することに決めました。今年はソロに挑戦して人間的にも音楽面でも成長できた部分が大きかったので、このミュージカルでも全然違う自分に出会わせてくれるんじゃないかなという気持ちもありました。

――メルボルン版「ラブ・ネバー・ダイ」の舞台映像をご覧になったそうですが、実際にご自身が演じるラウルを見て、どう思いましたか?

 初ミュージカルで演じるには、とても複雑な役だなと思いました。凄く複雑な立ち位置にいる役だなと思いながら、ずっとラウルを見ていました。

――前作の「オペラ座の怪人」はご覧になっていますか?

 はい。「ラブ・ネバー・ダイ」を観てから、「オペラ座の怪人」を観ました。

――「オペラ座の怪人」のラウルは、クリスティーヌを想う爽やかな好青年ですよね。その10年後を描いた「ラブ・ネバー・ダイ」では、ラウルは一転してかなり荒んでいます。

 「ラブ・ネバー・ダイ」のラウルはクリスティーヌと結婚したものの、関係はもう冷え切っています。ギャンブルで借金を作ってしまっていて、妻や子どもにもあたってしまう。ラウルは怒りと悲しみで、もう大変なことになっていますね。自分とはかけ離れた部分が多い役なのですが、共感する部分もあります。

――どのあたりに共感しますか?

 人間らしいところです。感情を表に出すところが凄く人間臭いなと思います。その部分には共感できますね。

――実際に橘さんとお話ししているととてもやわらかな雰囲気をもっていらっしゃいますが、ポスターの写真ではかなり迫力があって怖い雰囲気ですよね。

 そうなんです。僕もなんだか怖い写真になっているなと思いました(笑)。「こんなに怒っていていいのかな、少しやりすぎたかな?」と反省しました(笑)。衣装を着てカツラをかぶってメイクをすると気分が変わりますね。役にすっと入り込めて、凄くいいなと思いました。違う自分になったような感覚になりました。

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