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特集【公演評】宝塚星組「眠らない男・ナポレオン」
円熟期のトップコンビが描く、壮大な人生

2014年1月3日

 宝塚星組公演、ル・スペクタクル・ミュージカル「眠らない男・ナポレオン ―愛と栄光の涯(はて)に―」が、1月1日、宝塚大劇場で初日を迎えました。宝塚歌劇100周年の記念すべきスタートを飾るのは、フランスの英雄、ナポレオン・ボナパルトの半生を描いた大作ミュージカル。人気・実力ともに円熟期を迎えたトップスター・柚希礼音さんを中心に、星組が2014年の幕を切って落とします。(フリーライター・さかせがわ猫丸)

 星組のトップをつとめて4年。ダイナミックで凛々しい男役に成長した柚希さんに、フランスが生んだヒーロー、ナポレオンはまさにベストキャスティングといえるでしょう。「眠らない男」の題名通り、寝る時間も惜しんで学び戦って頂点に上り詰めたナポレオンの軌跡と、妻ジョセフィーヌとの愛と葛藤をドラマチックに、壮大なスケールで描きます。

 さらに劇中歌は、世界的大ヒットミュージカル「ロミオとジュリエット」の作曲家ジェラール・プレスギュルヴィック氏が手がけ、小池修一郎氏が作・演出をつとめるという日仏コラボレーションも話題となりました。

 柚希さんと夢咲ねねさんという盤石なトップコンビのもと、星組総勢66名に、専科から一樹千尋さん、英真なおきさん、美穂圭子さん、北翔海莉さんを加え、満を持して挑んだこの作品。華やかで豪華な衣装とセット、約50曲にも及ぶプレスギュルヴィック氏の名曲に乗せた濃密なストーリーと壮大なスケール、役者の技量がぶつかりあう醍醐味に、息つく暇もなく2時間半が駆け抜けていきました。

 100周年を迎えるに当たり、劇場もリニューアルされました。周囲には記念フラッグがいくつも風になびき、表玄関のゲートはさらに大きく立派に、お手洗いも明るくなど装いも新たに、元旦からお客様を華やかに迎えます。

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【写真】「眠らない男・ナポレオン」より、ナポレオン役の柚希礼音=撮影・岸隆子

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◆「眠らない男・ナポレオン ―愛と栄光の外(果て)にー」
《宝塚大劇場公演》2014年1月1日(水)〜2月3日(月)
⇒内容については公式ホームページなどでご確認下さい。
http://kageki.hankyu.co.jp/revue/361/index.shtml
《東京宝塚劇場公演》2014年2月14日(金)〜3月29日(土)
⇒内容については公式ホームページなどでご確認下さい。
http://kageki.hankyu.co.jp/revue/362/index.shtml

《筆者プロフィール》さかせがわ猫丸 大阪府出身、兵庫県在住。全国紙の広告局に勤めた後、出産を機に退社。フリーランスとなり、ラジオ番組台本や、芸能・教育関係の新聞広告記事を担当。2009年4月からアサヒ・コム(朝日新聞デジタル)に「猫丸」名で宝塚歌劇の記事を執筆。ペンネームは、猫をこよなく愛することから。

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