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特集(3)会いにきて、タカラの街

2014年1月7日

会いにきて、タカラの街     グラフィック・若泉祥子

◆OGおもてなし、まな板が舞台 オーナーは元男役

 退団して11年。「もうただのおっさんです」というのは、演技派で鳴らした元男役の風早優さん。女性1人でも飲みやすい店を目指し、住宅街に隠れ家のような「和だいにんぐ 桜.」(090・1482・0439)=地図〈1〉=を開いた。おでんやから揚げ、チーズ春巻き、おにぎりといった人気メニューが、夜の「出待ち」で冷えた歌劇ファンの体と心を温めてくれる。

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 ビストロ「La Kuni(ラ・クニ)」(0797・86・9292)=地図〈2〉=のオーナーは宝塚OGの岡田邦子(芸名・八郷〈やさと〉ごう)さん(57)。大劇場近くで“余生”を楽しもうと昨年2月にオープンしたが、うれしい誤算で大はやり。カレーやパスタから、本格フレンチまで楽しめる。おすすめは10日間仕込んだ牛タンシチュー(3990円)。現役スターやOGにも人気。


◆ジェンヌに差し入れ

 すみれ寮近くの菓子工房「英(はな)」(0797・72・8701)=地図〈3〉=は、スターへのプレゼントやタカラジェンヌの誕生日祝いなど、宝塚特製焼き菓子で人気。スターの好きな花をかたどったり、5組にちなんだ模様にしたり。オリジナルのクッキーやケーキを注文できる。月火水休み。

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 シャリシャリッとしたのどごしがたまらない。タカラジェンヌで知らない人はいないのが、「Poppy」(0797・81・0700)=地図〈4〉=のイチゴジュース(600円)。数種類のイチゴを冷凍し、牛乳や砂糖、氷を加えてミキサーにかける。注文を受けると、オーナーの木村久美子さん(65)が楽屋口へ届ける。持ち帰りも可。


◆舞台漬けの日々、支えた味 元男役・愛音羽麗(あいねはれい)さん

 公演中も稽古でも一日中、大劇場の建物で過ごすので、差し入れがうれしかった。踊って歌って体力を消耗するから、肉を食べないと乗り切れません。そこで、鉄板焼きステーキハウス「サンライト」=地図〈5〉=のボリュームたっぷりのステーキ弁当。10人分のオードブルを頼み、ワイワイ食べたのもいい思い出です。

 2回公演の日など汗だくで食欲もなくなります。でも、食べないと舞台に立てない。そんなときは喫茶店「伊万里」=地図〈6〉=のコーヒーゼリー。ツルンッと入って元気いっぱい。


◆おいしさ主役級

 観劇の前後に立ち寄りたいのは、「宝塚パンケーキ専門店 Voila cafe(ヴォイラ・カフェ)」=地図〈7〉。ふわっとろの新食感で、開店から3年の今も行列が途切れない。無添加、無調整の「たからづか牛乳」=地図〈8〉=もおすすめだ。大劇場の売店も要チェック。「いづみや本舗」では100周年記念にまんじゅう「花すみれ」を発売。おみやげには、焼き菓子「宝塚フィナンシェ」が人気で、1月1日からはレモン、キャラメル、きな粉の新たな味が登場する。


◆ベルばら、満員御礼の思い出

 阪急宝塚駅を含む8駅の統括駅長、今中寿雄さん(58)は「ワクワクした気持ちで大劇場に向かっていただけるよう、もてなしたい」。地図のコピーを手渡すなど、独自の取り組みも。「ベルばら初演時、連日満員御礼の熱気が忘れられない。100周年も期待しています」

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