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特集(5)落ちるシャンデリア、二段構えの演出

2014年1月15日

写真:「オペラ座の怪人 〜ケン・ヒル版〜」公演より「オペラ座の怪人 〜ケン・ヒル版〜」公演より=(C)岩村美佳

 ステージは盆などを使用しないため、昨今の派手な演出のミュージカルを見慣れていると、動きが少なくやや古い印象が否めないが、随所で役者が客席やオーケストラピットに現れるなど、劇場全体を駆使した演出は視点が変わって楽しい。また、シャンデリアの落下はロイド=ウェバー版ほどの華やかさはないが、客席の前方頭上にあるシャンデリアをゆらゆらと動かしつつ、実際には舞台上のもうひとつのシャンデリアが落ちるといった二段構えの演出がおもしろかった。

 人物設定や描写などに、ガストン・ルルーの原作をもっとも反映している本作。長い間、ミュージカルファンの興味を引いてやまない「オペラ座の怪人」の原点を知る上で、チェックしておきたい一本だ。

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◆ミュージカル「オペラ座の怪人 〜ケン・ヒル版〜」
《東京公演》2013年12月19日(木)〜12月29日(日) 東京国際フォーラムC
⇒オフィシャルHP http://www.operaza.jp/
※公演は終了しています

《筆者プロフィール》岩橋朝美 フリーエディター、フリーライター。WEBおよび出版を中心に、企画、編集、取材、執筆を行う。エンタテインメント、女性、仕事など、幅広いテーマで活動。

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