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特集(4)加藤(雅)は、真田幸村をユーモラスに

2014年1月28日

 また、ヒーローとして描かれることの多い真田幸村を、周囲の意見に右往左往する小市民的キャラクターとしてユーモラスに演じた加藤雅也、息子のためには手段を選ばない淀殿を凛とした魅力で演じた真矢みきらが若手たちの脇を支える。幸村と淀殿の間には淡い恋心も立ち上り、若者たちを中心としたアクション時代劇に大人の色香を添えた。

 ほかにも、真田十勇士の敵である徳川家康役として、平幹二郎が映像で特別出演し、ナレーションに坂東三津五郎が当たるなど、細部まで豪華。映像だけでも、その眼光鋭さを強烈に印象づけた平は、願わくば舞台にも登場してほしかったところ。全体的にコメディ色が強く、若者のヤンチャな魅力が身上の作品とはいえ、豊臣と徳川の熾烈な戦いに突入する後半のシリアスな展開に重厚感を与えたのではないかと感じた。

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