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特集(5)舞台では一転、堂々さと度胸も満点、咲妃

2014年1月28日

写真:「New Wave!‐月‐」より「New Wave!‐月‐」より、左から、美弥るりか、咲妃みゆ=撮影・廣江修

 このところヒロインを立て続けにつとめていた咲妃さんは、娘役の中でもやはり別格でした。すでに完成された感さえある容姿と落ち着きで、美弥さんや珠城さんと2人で踊るシーンも余裕を感じさせる美しさ。「Amazing Grace」では透き通った歌声で、客席を感動の波で覆い尽くします。

 ふだんはおっとりとした雰囲気ですが、舞台に立つと一転、堂々と押し出せる度胸も満点で、今後の活躍がますます楽しみでなりません。

 もちろん4人と咲妃さんだけではありません。キレのあるダンスが魅力的な貴千碧さんと、歌にダンスに大活躍の千海華蘭さんを筆頭に、星輝つばささんや朝美絢さん、海乃美月さんや咲希あかねさんらが伸び伸びと踊り、歌では最近、シンガーとして注目の輝月ゆうまさんが中心となって大活躍。数あるソロの中でも「ヴァンパイア・レクイエム」は、さすがの喉を聴かせてくれました。また、白雪さち花さんや晴音アキさんらの透き通るコーラスも聴きごたえ抜群です。

 昨年末の「THE MERRY WIDOW」でも強く感じたのは、月組の若手はポテンシャルが高いということ。どんな難題を与えられても、果敢にものにしていく根性が伝わってきて、限界を感じさせません。

 後半の「ジャズマニア」では客席降りで、さらにお客さんも一緒にノリノリとなり、最後はテーマ曲の「New Wave!〜今だから〜」でダメを押す、22名全員が歌って踊って大活躍の舞台でした。

 新年から大劇場がリニューアルされましたが、バウホールの化粧室も大きく変わりました。夢の世界にふさわしい変身で、とても心地よかったこともぜひお伝えしたいと思います。

 気分がスカッと晴れる舞台で、宝塚100周年のバウホールも元気に幕が上がりました。

【フォトギャラリーはこちら】

◆バウ・ショーケース「New Wave!‐月‐」
《宝塚バウホール公演》2014年1月18日(土)〜1月28日(火)
⇒内容については公式ホームページなどでご確認下さい。
http://kageki.hankyu.co.jp/revue/378/index.shtml

《筆者プロフィール》さかせがわ猫丸 大阪府出身、兵庫県在住。全国紙の広告局に勤めた後、出産を機に退社。フリーランスとなり、ラジオ番組台本や、芸能・教育関係の新聞広告記事を担当。2009年4月からアサヒ・コム(朝日新聞デジタル)に「猫丸」名で宝塚歌劇の記事を執筆。ペンネームは、猫をこよなく愛することから。

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