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特集(2)情熱と失意「器の大きさを表現」

2014年2月3日

写真:蘭寿とむ2月公演で退団する花組トップの蘭寿とむ(中央)。2013年の「Mr.Swing!」より=兵庫県宝塚市、滝沢美穂子撮影

 宙組への組替えも経験し、2011年、古巣の花組でトップスターに就任した。トップ4作目に巡り合った「オーシャンズ11」のちょい悪(ワル)男ダニー・オーシャンで、さらに手応えを感じた。「舞台の上で力がすっと抜けるのがわかった」。また一歩、理想の男役へ近づけた気がしたという。

 円熟のときを迎え、最後に挑むのは1930年代、ハリウッドで“帝王”と呼ばれた大物プロデューサー、モンロー・スター役だ。

 F・フィッツジェラルドの未完の作品が原作で、映画産業が無声映画からトーキーへと移り変わる時代を背景に、絶大な力を誇ったプロデューサーの栄光と挫折を描く。「大人の役です。器の大きさが求められる。映画に注ぐ情熱と失意を表現できたら」

 今回は退団公演でもあり、千秋楽とその前日に30分のサヨナラショーがある。「やりたいことがありすぎて、30分じゃ足りない」。最後の最後まで、わくわくさせてくれそうだ。

 2月7日〜3月17日、宝塚大劇場。宝塚歌劇インフォメーションセンター(0570・00・5100)。(谷辺晃子)

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