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特集(2)チャーミングな瀬奈じゅん

2014年2月6日

 東宝で上演されたミュージカル作品の中から、ファンのリクエスト曲を織り交ぜて構成された今回のコンサート。これまでどの作品を観たか、誰のファンか、によっても1曲1曲の感じ方は変わってくるだろう。過去にその作品を同じキャストで観たことがあると、また出会えた喜びも相まってより堪能できる面もある。観たことがなくても、ステージで歌われたその1曲から、物語の背景の一部や役の心情が伝わってきて、ウキウキしたり、切なくなったりと、感情のアンテナが刺激された。特にそれは瀬奈じゅんが登場した時に感じた。

 「エニシング・ゴーズ」では、瀬奈が男性ダンサーとタップダンスを交互に踊るシーンが見て楽しい。笑顔はじける瀬奈がとてもチャーミングで、こちらも晴れやかな気分になる。アップテンポな楽曲に合わせて、客席からは自然と手拍子が起こっていた。

 山口とのデュエット「エリザベート」より「私が踊る時」では、瀬奈が舞台中央から登場した途端、場の空気が震えたように感じた。エリザベートとトートとの闘いの幕が切っておとされた。そんな緊張感が走り、いつしか物語の中の世界に引き込まれた。だがこれはコンサートだ。曲が終わった途端に2人はぱっと笑顔になり、腕を組んで仲良く舞台袖に引き上げる姿がほほえましく映った。

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