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特集(7)ミュージカル初出演、どうしようと思うと目が合って

2014年2月7日

写真:「ラブ・ネバー・ダイ」制作発表より「ラブ・ネバー・ダイ」制作発表より=撮影・岩村美佳

記者:市村さんと鹿賀さんに伺います。ふたりは同じ日に同じ舞台でデビューされましたが、今回初めてWキャストで同じ役を演じることになり、感じていることをお聞かせください。

市村:40年の付き合いで、いつも丈史が出てくると、その周りでうろうろしているのが僕の役どころでした。今回は同じ役を別々にやるということで、体力的に楽だなと。1日2回公演はしんどいので、丈史と昼夜半分ずつやれるというのは安心材料です。あと、丈史は歌を歌うような骨格になっているので、昔からうらやましいなと思って、そこで脚を上げていたんですけれども、同じ役を演じるというのも運命なのかなということと、40年やってきた結果、ここに来ているんだなと思います。とにかく、乗り切っていきたいなと思います。

鹿賀:まさかWキャストをやるとは思っていませんでした。同じ作品に出ることはこれからも多いのではと思っていましたが、同じ役をやるとは本当に思っていませんでした。おそらく、まったく違うものになると思っています。いっちゃんの持っている体質、音質、そこから出てくるファントム、僕は僕なりのファントム、同じメロディ、同じ動き、同じ扮装ですけれども、観た印象はまったく違うものになるのではないかなと。そのへんも楽しみにしていただければと思います。それぞれががんばった結果だと思いますので、僕はそれでいいと思っています。

司会:ありがとうございます。ほかの質問はありますか?

記者:平原さんと橘さんに伺います。ふたりは今回初めてミュージカルに出演されますが、すでに舞台稽古も始まっているかと思います。ふだんの歌い方と勝手が違って驚いていることなどありますか?

平原:まずは初めてなので、何がわからないのかがわからない。昨日合わせたんですけれども、橘さんとよく目が合うんですよ。ふたりでニヤッとしながらどうしようと思いながら。ただ、周りの先輩方がとてもやさしく教えてくださいます。私は今までサックスをずっと吹いてきて、歌もそのサックスの奏法で歌ってきたので、このクリスティーヌ・ダーエはオペラ風の発声なので、それをどう自分なりに歌っていくか、そこが私にとってはがんばらなきゃいけないところのひとつだと思っています。あと、セリフで普通だと「えー?」というところを「え!?」と言わなければならない…でもちょっとクサいかもとか、そこからの出発なので、とにかく不安ですけれども、めぐみさんが凄くやさしくて「私に何でも聞いてね」と言ってくださって、さっきも歌う前に手を握り合って「みんなに愛が伝わるように一緒にがんばろうね」とやさしく包んでくださって。本当に味方がたくさんいるので、とにかく私はできることをがんばろうと思っています。

橘:(平原さんに)僕の心の中をすべて話していただいたので、ほとんど同じなんですけれども、ふだん歌っている歌がクラシックの発声ではなくてポップスの発声なので、その基礎から学ばなきゃなと、ゼロからスタートさせてもらっています。本当に素晴らしい方々がたくさんいらっしゃるので、ここは凄く成長できる場所なのではないかなと。

司会:ありがとうございます。みなさん、ぜひ初体験のおふたりにもご注目ください。最後に、市村さん、鹿賀さんから、会場のみなさまへメッセージをちょうだいしたいと思います。まずは、市村さん、お願いいたします。

市村:本当にこの時期に「ラブ・ネバー・ダイ」を日本で、向こうの上演スタイルをそのままでできるという。非常に規模が大きくて、適役のキャスティングのみなさまとともに仕事ができるということを誇りに思っていると同時に、僕でしかできないファントム、それをしっかりみなさまにお見せしようと思っています。どうぞご期待ください。ありがとうございました。

司会:ありがとうございます。続いて、鹿賀さん、お願いいたします。

鹿賀:私も、私なりのファントムを作りたいと思います。もちろん、いっちゃんと相談してやっていくと思うんですけれども、Wキャストというのはこんなに面白いんだという結果になればと思います。今日はありがとうございました。

司会:鹿賀さん、ありがとうございました。本日はみなさん、本当にありがとうございました。

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【橘慶太さんインタビューはこちら】

◆ミュージカル「ラブ・ネバー・ダイ」
《東京公演》2014年3月12日(水)〜4月27日(日) 日生劇場
⇒内容については公式ホームページなどでご確認下さい。
http://lnd-japan.com/

《筆者プロフィール》岩橋朝美 フリーエディター、フリーライター。WEBおよび出版を中心に、企画、編集、取材、執筆を行う。エンタテインメント、女性、仕事など、幅広いテーマで活動。

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