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特集(4)ロイド=ウェバーさんにお会いして

2014年2月21日

写真:平原綾香撮影・岩村美佳

――平原さんは2010年に販売された「Love Never Dies」日本盤CDボーナストラックの日本語主題歌歌手に起用され、クリスティーヌのナンバー「愛は死なず(Love Never Dies)」を歌っていらっしゃいますよね。また、平原さんご自身のアルバム「my Classics 2」にも同曲が収められています。その経緯を教えてください。

 サントラ盤のオファーをいただいた当時、私はドリーミュージックに所属していたのですが、お声をかけていただいたのがユニバーサルミュージックだったんですね。なので、なぜ、私にオファーがきたんだろうと思いました。また、韓国版、中国版を歌う方はふたりともオペラ歌手なんですよ。なので、ユニバーサルの方も、私が声楽出身と勘違いしたのかなと思いました(笑)。とても高い声で歌わなければならないし、それほど高い声は曲の途中で少し出したことはありましたが、歌詞をつけて歌えるのかなと、とっても不安で。でも、せっかくいただいたチャンスなので、がんばって歌ったんですね。それをきっかけに、ロンドンの初演を観ることができて、ロイド=ウェバーさんにもお会いできました。

――ロイド=ウェバーさんから感想をいただきましたか?

 「難しい曲だけど、よく歌ってくれたね。あなたの歌声でとてもいい作品になったよ」と言ってくれたので、よかったなって。その時はユニバーサルミュージックの方と一緒にロンドンに行きました。その2年後に10周年を記念して移籍して、今私はユニバーサルミュージックに所属しているんですよ。その時から、いろんな意味でご縁をいただいていたのかなと思いますね。ロンドンで初演を観た時には、まだ日本での上演は決まっていなかったので、「いつか日本に来たらいいな。日本公演だったら、誰がクリスティーヌを演じるのかな。楽しみだな」と気楽に考えていて、そうしたら、出演のお話をいただいて。あの高い(キーの)曲を舞台で歌うのは不安だな、でも練習したら出るのかなと思いましたが、ミュージカルに出るとなると、今の音楽活動も一時中断しなければならないので、少し考えさせて頂きました。けれど、「ぜひ」というお言葉を、イギリスからもいただいたので。

――そうなんですね。本国からの期待も高い分、プレッシャーも大きいですか?

 プレッシャーというか、自分に打ち勝つところから始めないと、と思っています。自分の歌でどこまでいけるかとか、みんなが見ている前で自分はどうしていくかと考えられた時にプレッシャーを感じると思うのですが、今はそこまではまだ感じられないくらい自分との闘いの最中なので。

――どこが一番難しいと感じていますか? 先ほどの会見では「どこがわからないかがわからない」とおっしゃっていましたが。

 セリフですね。「ええ!?」か「え!?」なのか。

――演出で指示はありますか? 役者にゆだねられる部分が大きいですか?

 まだ、そこまでも行っていないんですよね。歌稽古しか始まっていないので。今までは演じるといってもドラマに少し出たくらいですし、ドラマはいかに演じていないように見せるかが重要なので、ミュージカルとは全然違いますね。舞台はお客さんとの距離が遠いので、些細な細かい動きをしても伝わらないというのがあるので。

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