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特集(5)クリスティーヌの人生を紐解いて、共感して演じたい

2014年2月21日

写真:平原綾香撮影・岩村美佳

――クリスティーヌについてはいかがですか? 子どもがいて、結婚生活が破綻していて……という、かなり大人な役ですよね。

 全然わからないから、わからないなりに演じられるかもしれないです。自分がもし結婚して、子どもがいて幸せな生活を送っていたら気持ちがわからないかもしれないけれど、今自分は結婚していないし、破たんも経験していないし、子どももいないので、そういう意味では想像の翼を広げて演じられる気がしています。それと、「my Classics」シリーズでクラシックをカバーしたことが、今回の強みになるんじゃないかと思っています。このシリーズでは、ブラームスやベートーベンら、いろんな作曲家の人生を勉強して、彼らの人生を背負うつもりで歌詞を書いてきたので。自分の経験したことのない辛さや思いを受け取りながら自分の歌詞を書くということをずっとやってきたので、今回の作品でもクリスティーヌの人生を紐解いて、彼女の人生に共感しながら演じることができたらいいんじゃないかなと思います。

――作曲家がどういう思いで曲を作ったかを入念に調べて、それを生かしたうえで自分の思いを歌詞にのせていくんですね。自分ではない人の人生を紡ぎつつ、そこに没入していくということはお得意なんですね。

 知ることができるクリスティーヌの情報は全部知ってから演じたいなと思います。笹本(玲奈)さんが前作の「オペラ座の怪人」をきちんと見直して役作りをしたいとおっしゃっていましたけど、同感だなと思いました。「オペラ座の怪人」も好きで、ニューヨークでも見ました。ただ時差ボケでちょっと眠くて、シャンデリアが落ちてきたかもな……とおぼろげに思ったくらい(笑)。今回の「ラブ・ネバー・ダイ」はオーストラリアのメルボルン公演バージョンなので、ロンドン公演とはまた違うセットで華やかですね。「愛は死なず」を歌う時の衣装やカツラもロンドンとメルボルンでは全然違うんですよ。ロンドン公演ではおかみさんみたいな髪型だったんですが、今回はカールのロングヘアーのカツラで、衣装も凄くきれいなんですよ。

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