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特集(6)キスシーン、女優さんは凄いです

2014年2月21日

写真:平原綾香撮影・岩村美佳

――かなりゴージャスな衣装や舞台装置になりそうですね。稽古場での様子はいかがですか? 濱田さんから「わからないことがあったら、何でも聞いて」と言われたそうですが。

 昨日、めぐみさんとやっとゆっくり話すことができて、メル友になりました。本当に何がわからないかがわからなくて。キスシーンもあるじゃないですか。だから「キスシーンはリハーサルでもするんですか?」と聞いたら、「人によるわよ」とおっしゃっていました。

――では、市村さんや鹿賀さんの出方次第ですね(笑)。

 そうですね。自分から行くところはひとつもないので、待つ身なんですよ。よけたらダメですし、どうしようかな……って。

――(笑)。

 女優さんはみんなやっていらっしゃるんですものね、凄いです。

――毎日、ドキドキですね。

 一番は焼肉が食べられないなと。ニンニクに気をつけなきゃとか、いろいろ考えてます。

――では最後に作品の見どころを教えてください。

 とにかく泣けると思います。私もロンドン公演を観て、泣きすぎて席から立てなかったように、それぞれの役に共感できて、何回でも楽しめる作品だと思っています。もともとはロンドンの英語圏のミュージカルですが、オリジナル版が一番好きという方にも、日本語版も好きだなと言ってもらえるようにがんばりたいと思います。人生をかけて、骨をうずめる気持ちで、できる限りのことをして、クリスティーヌになっていきたいと思っています。この作品は深い、深すぎて見えない部分もあります。みなさんいろんな気持ちを持ち帰っていただける作品だと思うので、まずは観に来てほしいです。

〈インタビューを終えて〉
 音楽やPVなどでは静謐でミステリアスな印象を受けていましたが、実際にお会いした平原さんは、とても明るく気さく、そしてゆっくりと正直に言葉を紡ぐ、よい意味でギャップのある方でした。

 10代でデビューした当時から抜群の歌唱力を誇っていた平原さんが、ご自身のことを「歌い慣れていない」と表現したことには少々驚きましたが、それだけ歌を歌うことを突き詰め、同時に歌手である自分を客観的に捉えているのでしょう。「サックスの奏法で歌う」ことについてのお話では、サックス奏者の平原さんが、歌手の平原さんを導きプロデュースしているようにも思え、実に興味深かったです。

 まだ、歌稽古が始まったばかりという時期の取材でしたが、すでにセリフのちょっとした言い回しの違いに悩んでおられ、早くも歌同様、納得のゆくまで考え抜く姿が垣間見られました。平原さんいわく「とても少女性を残した、でも大人のクリスティーヌ」を、歌で、お芝居でどのように表現するのか、今からとても楽しみです。(岩橋朝美)

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◆ミュージカル「ラブ・ネバー・ダイ」
《東京公演》2014年3月12日(水)〜4月27日(日) 日生劇場
⇒詳しくは、オフィシャルHPへ
http://lnd-japan.com/

(関連リンク:平原綾香オフィシャルサイト)
http://www.camp-a-ya.com/

(関連リンク:平原綾香オフィシャルブログ)
http://ameblo.jp/hirahara-ayaka/

《インタビュアープロフィール》岩橋朝美 フリーエディター、フリーライター。WEBおよび出版を中心に、企画、編集、取材、執筆を行う。エンタテインメント、女性、仕事など、幅広いテーマで活動。

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