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特集 (5)[囲み会見]岡本:愛の強さが見どころです

2013年10月22日更新
写真:「モンテ・クリスト伯」制作発表より=撮影・小林勝彦
「モンテ・クリスト伯」制作発表より=撮影・小林勝彦

――いよいい日本初という、この作品に携わるのはいかがでしょうか?

石丸:新作をあけるというのはすごく楽しみでもありますし、特に日本初ですから僕らがオリジナルですのでね。好きに作って行きたいなと、そんな風に思っております。

――(石丸さんへ)花總さんとは初めてなんですか?

石丸:そうなんです。今年コンサートをやったときに出てくださいまして、そのときに初めてお会いしたんですけれども、素晴らしい…。

花總:そんなことないです…(笑)。

石丸:いや、もう容姿ももちろんのことながらお声とね、そして若いじゃないですか!

花總:ありがとうございます!

石丸・岡本:(笑)。

石丸:若さで乗り切りたいと思ってますからね。

――(花總さんへ)石丸さんと一緒に共演出来てどうですか?

花總:この前はコンサートだったので歌だけだったんですけれど、今回お芝居ががっちり入ってくるので、コンサートとは全然違う感じになるんじゃないかと思って、すごく楽しみです。

石丸:楽しみですね!

――岡本さんは今回、悪を演じるそうですがいかがですか?

岡本:自分の中で今考えていたことは、早く稽古に入ってどれぐらい憎しみを持てるかとか、どれぐらい彼女を愛せるかとか、むなしさを感じるかとか。あとは男を強く感じますね。最後に戦いもありますし、見ている方も楽しめるんじゃないかと思いますね。

――これから稽古だとは思いますが、雰囲気作りとがいかがでしょうか?

石丸:それぞれのキャラクターの個性が濃いですので、これがいい意味で火花を散らせるんじゃないかと思います。岡本さんの舞台を結構見ているんですけれども、悪の部分がすごく色気があるんですよ。色気のある悪とどう戦うかを今から勉強します。

――「色気のある悪」とはどういう?

石丸:「悪」自体は色気があるものだとは思うんですけれど、彼の個性がそこに宿って釘付けになるような、そういう役作りをされるんですね。

岡本:はい!頑張ります(笑)。

石丸:いえいえ(笑)楽しみだということで。

――だいぶプレッシャーですか?

岡本:そうですね。でも、生音とか生歌とか気持ちいいですよね。

石丸:気持ちいいですよね!

岡本:あとは、音楽がこれだけ素晴らしいので、その分心をリアルに出来たらいいなと思います。

石丸:本当に体力がないと乗り切れないので。フェンシングもきっとあるでしょうしね。皆いいものを食べて乗り切りましょう!

――今回は4カ所ありますし、色んな美味しいものも食べられるんじゃないですか?

石丸:食べ過ぎないようにしないと(笑)。

花總・岡本:(笑)。

石丸:そういった意味でツアーも含めて2カ月くらいありますので、より練り込んでいいものが地方都市に行くんじゃないかと思いますので、ぜひお待ち頂きたいなと思います。

――色んな意味で「倍返し」?

石丸:倍返しですね。倍返しの仕合ですもんね。

花總・岡本:(笑)。

石丸:復讐はいいものですよ。

花總:いいもの!?

全員:(笑)。

――今回は(「半沢直樹」と)真逆ですからね。

石丸:(「半沢直樹」では)ものすごくいじめられる役だったんですよ。実は散々いじめておいてなんですけれども。やっぱり「やったらやられる」と。それは仕方ないことですからね。だから、(岡本の方を向いて)「やったらやられる」ということですか。

花總・岡本:(笑)。

――堺さんの所作とか使えますか?

石丸:彼も舞台畑の出身でもあるんですけれど、映像は映像のやり方できっちりやってきまして、舞台もそうですけれども、心の宿った目の力、これがね一番大事なんじゃないかなと。堺さんにはそういうものを学ばせて頂きました。ですから舞台上でも、まぁ目の力に頼らず、(目の力)だけではなく歌の力や芝居の力で。あとはハートですね。これを持ってお客さんに投げていきたいなと思っています。

――お客さんに「恩返し」?

石丸:お客さんには「恩返し」です! 「倍返し」ではなくてね(笑)。

――新しいかなりの個性的な役者さんが揃いましたね。

石丸:そうですね。実際ね、今、女性海賊の歌を聞いて頂いたと思いますが、楽しい歌が多いんですよ。だからドロドロしたものだけじゃなくて、肩の力をふっと抜いて楽しめるような、そんなミュージカルでもありますから、あまり身構えないでいらして頂きたいなと思っています。

――皆さんの出られるところで、一番の見どころってどこなんですか?

岡本:やっぱり愛の強さであったりとか、人を愛する、愛が強ければ強いほど報われるのかなとか。あとは音楽と派手さ、きらびやかさと、あとは怖さであったりとか。色んな人間の部分が感じられるんじゃないかなと。1800年代ぐらいの話ですから、ある種日常を忘れて楽しめるような気がするんですけれどね。

――岡本さんが穏やかですもんね。悪というより…。

岡本:そうなんですよ。だから舞台上で発散出来るように、普段はなるべくおとなしく…(笑)。

石丸・花總:(笑)。

岡本:平和に暮らしてます(笑)。

――稽古、本番では暴れる?

岡本:はい(笑)。

――楽しみですね。

石丸:僕らの見どころはね、多分10代の終わりぐらいからやるんですよ。

花總・岡本:そうですね!

石丸:(ふたりに)頑張りましょう!

花總・岡本:(笑)。

石丸:若さでね、お見せ出来ると思います。舞台は遠いですのでね、でも心の中にある若さを皆さんにお届け出来たらと思っています。それもお楽しみのひとつです。

――じゃあアクシションは大きく?

石丸:そうですね!

岡本:…多分大丈夫です。

石丸:(笑)。墓穴掘った?

花總・岡本:(笑)。

――12月に向けてメッセージをお願いします。

石丸:ひとりでも多くのお客様に楽しんで頂きたい…夢と希望と、そして復讐もありますけれども、見応えのある作品に致します。ぜひ劇場に足を運んでください。お待ちしております。

花總・岡本:お待ちしております。

3人:ありがとうございます。

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◆ミュージカル「モンテ・クリスト伯」
《東京公演》2013年12月7日(土)~29日(日) 日生劇場
《大阪公演》2014年1月3日(金)~5日(日) 梅田芸術劇場メインホール
《愛知公演》2014年1月11日(土)~12日(日) 愛知県芸術劇場 大ホール
《福岡公演》2014年1月18日(土)~19日(日) キャナルシティ劇場
⇒内容については公式ホームページなどでご確認下さい。
http://www.tohostage.com/montecristo/

《筆者プロフィール》岩村美佳 フリーランスのフォトグラファー、ライター。舞台関係、ファッションなどを中心に撮影してきた経験をいかし、ライターとしても活動している。「目に浮かぶ言葉」を伝えていきたい。