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特集 【夕刊タカラヅカ】姿月あさと・朝海ひかる対談
「おとなしかったね」「存在を消してました」

2014年11月17日更新
写真:姿月あさと(右)と朝海ひかる=撮影・小玉重隆 姿月あさと(右)と朝海ひかる=撮影・小玉重隆

 【朝日新聞紙面より】宝塚歌劇100周年を記念し、米ブロードウェーの人気ミュージカル「シカゴ」が元タカラジェンヌの女性だけで世界初演されている。欲望うずまく物語の敏腕弁護士ビリー役の元宙組トップスター姿月(しづき)あさと、殺人犯ロキシーを演じる元雪組トップスター朝海(あさみ)ひかるは花組、宙組でいっしょだった先輩後輩。いまだから話せる思いを語り合ってもらった。

 姿月:宝塚時代、朝海は普段おとなしかったね。舞台では華やかだったけど。

 朝海:存在を消してました。音楽学校の予科生のときも、本科のかたに「あんた、いた?」って言われたぐらいです。言い合うのが苦手で、自分のやることだけ邁進(まいしん)しますって。

 姿月:努力家ですよ。

 朝海:ずんこさん(姿月)が新しい宙組の初代トップになられるとき、花組っ子として鼻が高かった。才能を下級生はみんな知ってましたから。歌が抜群にうまくて踊れて、芝居はおもしろい味を出して。なんとか世に出ないものかと。失礼ながら親心というか。

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