マイコンテンツ

ここから本文エリア

お知らせ

WEBRONZA × STARFILE 最新記事はこちら
  • スターファイルは2016年12月1日から、朝日新聞デジタルのサイトWEBRONZA文化・エンタメジャンルに場所を移し、記事を配信しています。これに伴い、11月24日から、過去のコンテンツを全文無料公開しました。12月1日以降は、WEBRONZAの購読・解約ページより手続きをお願い致します。
新着フォトギャラリー
写真 写真 写真 写真 写真 写真

特集 【月刊タカラヅカ】
朝夏まなと 懸命のタップ 宙組トップお披露目

2015年4月2日更新
写真:「TOP HAT」の朝夏まなと(左)と実咲凜音=大阪市北区、滝沢美穂子撮影 「TOP HAT」の朝夏まなと(左)と実咲凜音=大阪市北区、滝沢美穂子撮影

 【朝日新聞紙面より】タップ、タップ、タップ。心弾む春。宙組7代目のトップスター朝夏(あさか)まなとのお披露目となる「TOP HAT」が梅田芸術劇場(大阪市北区)で上演された。「チーク・トゥ・チーク」などおなじみの曲が流れ、懸命のタップダンスが披露される。

 伝説のダンスペア、フレッド・アステアとジンジャー・ロジャースの名作映画(1935年)の舞台化。人気スター(朝夏)を好きになったモデル(実咲〈みさき〉凜音〈りおん〉)がスターを友だちの夫と勘違いして起きる恋愛喜劇だ。脚本・演出は齋藤吉正。

 朝夏の黒燕尾(えんび)姿がりりしい。「男役の魅力が出て一番好き。でも、からだのラインが偽れない怖い衣装です」と朝夏は話していた。バランスよく着こなすには、やはり男役10年の積み重ねがものをいう。朝夏は2002年初舞台。相手役の実咲とは最初に配属された花組でも一緒で、気心が知れている。ダンスもラブシーンも息がぴったり。

 ただ、勘違い劇の流れが少しくどく、長く感じる。力む演技が目立つと、ちょっと興ざめ。軽やかに弾むタップのような舞台を。(河合真美江)