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三浦展
三浦展

死体遺棄の可能性を示す高齢者行方不明

2010年08月30日

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100歳以上の行方不明者について以前書いたが、その後さらに事態が明らかになり、戸籍は存在するが住民基本台帳に登録されておらず、死亡届も出ていないため、160歳を超えて生きていることになっている人すら存在していることまでわかってきた。

 前回原稿を書いたときは、事態がまだ詳しく究明されていなかったので、書くのを控えたのだが、100歳を超える高齢者の白骨死体が自宅で発見される事件が相次いで明らかになってきたことから考えて、一連の高齢者行方不明事件に未必の故意を含めた殺人、遺棄などの犯罪の可能性があることがわかってきた。具体的な事件についてではなく、あくまで一般論としての想像だが、その他の少なからぬ高齢行方不明者が、家族ないし誰かによって殺され、どこかに遺棄された可能性も否定できなくなってきたのだ。・・・・・続きを読む

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プロフィール

三浦展(みうら・あつし)

消費社会研究家、マーケティングアナリスト。1958年生まれ。一橋大社会学部卒業。情報誌『アクロス』編集長や三菱総合研究所主任研究員を経て、消費・都市・文化研究シクンタンク「カルチャーズスタディーズ研究所」主宰。著書に『「家族」と「幸福」の戦後史』『下流社会』『ファスト風土化する日本』『シンプル族の反乱』『マイホームレス・チャイルド』など。