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JYJは、さまざまな妨害はあれ、韓国やその他の国では何とか活動を再開できた。しかし、ここ日本では、エイベックスとの訴訟を抱え身動きが取りづらくなっている。その状況に対し、「確信があるからこそ、私たちにはできます」と語るように、ペク・チャンジュ氏は、対抗手段を次第に先鋭化させてきたと言える。

 例えば、訴訟中のエイベックスから横槍が入ることが予測されたためか、通常の公演ではなく、あえて「チャリティ」と銘打ったコンサートを半ば強引に開催。今年6月に行われたそのチャリティコンサートの後では、放射能探知機1000個を寄付したとあるが、日本の芸能プロダクション関係者には「金の流れが不透明だ」と囁かれてしまう。それとは別に、震災勃発直後にJYJ名義で日本円にして4300万円の寄付をしており、被災地のファンから感謝の声が寄せられている。

 ある芸能紙デスクはこう本音を漏らす。

「JYJがどうこう以前に、今のやり方を許してしまえば、日本の芸能界は今後外国勢力の好き放題にされる。だからJYJを積極的に取り上げない、ということだ」

 韓国の所属事務所を飛び出したJYJの3人は、SMエンタテインメント社や、その他の韓国芸能界の既得権益を守る層からの圧力を跳ね返すために、・・・・・続きを読む

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プロフィール

小野登志郎(おの・としろう)

ノンフィクションライター。1976年、福岡県生まれ。早大中退後、フリーのライターとして執筆活動を始める。在日中国人や暴力団、犯罪などについて取材し、月刊誌や週刊紙に記事を掲載している。著書に『龍宮城 歌舞伎町マフィア最新ファイル』『ドリーム・キャンパス』『アウトロー刑事の人に言えないテクニック』など。

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