約6500万年前、メキシコの東端にあるユカタン半島沖の浅い海に直径約10kmの巨大隕石が衝突した。地球の気候をガラリと変え、結果的に恐竜の絶滅を促し、哺乳類時代を開いた地球史の一大事件だ。国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP16)が開かれたカンクンはその近くにある。隕石のパワーには比べられないが、将来、「COP16はその後の温暖化政策を変えた」といわれるかもしれない「アッと驚く結末」が最終日に待っていた。カンクンの現地報告。・・・・・続きを読む
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- 竹内敬二(たけうち・けいじ)
朝日新聞記者。科学部記者、ロンドン特派員、論説委員、編集委員などを務め、環境・原子力・自然エネルギー政策、電力制度などを担当してきた。温暖化の国際交渉、チェルノブイリ原発事故、3・11などを継続的に取材。著書は、日本の原子力政策や発送電一貫の電力制度が形成された歴史を描いた『電力の社会史 何が東京電力を生んだのか』(朝日選書、2013年)。
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