COP16が12月11日閉会した。京都議定書後について、しっかりした合意もないまま終わったことで、地球環境問題に熱心に取り組んできた政治家、学者、市民団体から落胆と日本政府への批判が聞かれる。環境問題そのものを研究してきた積もりではあるが、温暖化問題についてはやや離れた立場にあった筆者は、COP16の成り行きを当然の帰結と受け止めた。・・・・・続きを読む
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- 中西準子(なかにし・じゅんこ)
産業技術総合研究所フェロー。東京大学工学系大学院博士課程修了。工学博士。東京大学教授、横浜国立大学大学院教授などを経て現職。専門は環境リスク論。水問題からナノテクノロジーまで、幅広いテーマに目を向けてきた。『環境リスク学』(日本評論社)で毎日出版文化賞。2010年、文化功労者に選ばれた。
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